正直に「不味い」と言う人が信頼される時代
2024年4月11日(木)朝の6:00になりました。
正直はいつの時代でも、美徳だと思います。
どうも、高倉大希です。
本を紹介する人、映画を紹介する人、服を紹介する人、グルメを紹介する人。
SNSの普及に伴い「何かを紹介する人」が、市民権を得るようになりました。
きっとその背景には、膨大な情報を処理できないという人々の悩みがあります。
自分ひとりでは処理できないから、紹介してくれる人を頼りにします。
その人が、どこの誰かは知りません。
その人を信頼する理由はただひとつ、紹介してくれるからです。
本を紹介する人、映画を紹介する人、服を紹介する人、グルメを紹介する人。
SNSの普及に伴い「何かを紹介する人」が、急激に増えました。
あまりにも増えたので、また膨大な情報に飲み込まれつつあります。
そんなときに現れたのが、正直に「不味い」と言ってくれる人たちです。
その人が、どこの誰かは知りません。
その人を信頼する理由はただひとつ、正直に「不味い」と言ってくれるからです。
よくないと思ったものを、よくないと言う。
そんな人に信頼が集まる状況は、とてもおもしろいなと思います。
言ってしまえば、ただのひとりの意見です。
そりゃあ、よいと思う人もいればよくないと思う人もいます。
それにも関わらず、よくないと思ったものをよくないと言えば信頼が集まります。
よいと言う人が増えたことで、よくないと言う人が格上げされているわけです。
紹介してくれる人が、べつに偉いわけではありません。
正直に「不味い」と言ってくれる人が、偉いわけでもありません。
すべては、ただのひとりの意見です。
参考に値するかどうかは、よく見極めなければなりません。
本を読むのも、映画を観るのも、服を着るのも、ごはんを食べるのも。
すべては、あなた自身です。
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