多様性は対立を包み込む
2023年12月21日(木)朝の6:00になりました。
リスク管理の方法は、多様性を維持することしかないと思う。
どうも、高倉大希です。
「ごめんね」
「いいよ」
学校には、このような「仲直りの儀式」が存在します。
強制的に握手をさせられる、あの儀式です。
トラブルが起こると、すぐに先生が介入します。
大人の権力をもってして、「仲直りの儀式」が執り行われます。
ときどき、トラブルが少ないことを自慢げに語る学校があります。
たしかに、入学する側からしてみれば安心材料になるのかもしれません。
一方で、トラブルから学べることがたくさんあることも事実です。
トラブルが少ないことが本当によいことなのかは、よく考えなければなりません。
トラブルが少ないことを看板に掲げた瞬間から、大きなリスクを背負います。
トラブルを押しつぶす圧力が、発生するというリスクです。
多様性を認める。
多様性を受け入れる。
このような言葉には、ずっと違和感を抱いています。
なぜなら、多様であることはあらゆるものごとの前提であるはずだからです。
認めるものでも、受け入れるものでもありません。
はじめからそこにある、すべての前提であるはずなのです。
それはつまり、対立を包み込むということです。
決して、対立を避けるということではありません。
違う限り、対立は起こります。
大事なのは、上手に対立することです。
対立することを、わるいことだと思いすぎている気がします。
多様性とは本来、対立を包み込むものであるはずです。
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