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断ることもまた礼儀
2024年9月26日(木)朝の6:00になりました。
最も好きな事のひとつは、自分で強いと思っているやつに「NO」と断ってやる事だ。
どうも、高倉大希です。
嫌な誘いは、断ります。
遠慮なく、断ります。
なぜなら、自分がそうしてほしいと思うからです。
本当は嫌なのに、無理をして乗ってほしいとは思いません。
どうにも「断る」という行為が、複雑になりすぎている気がします。
本来は、極めてシンプルなコミュニケーションです。
意見が違うのは当たり前で、だからこそ感情の問題にしないで、互いの着地点を見つけるのが対話なんですよね。(中略)対立することが問題なのではなく、対立してからどうするのか、というところが大事なんですけどね。
今後の関係性を考慮すると、この誘いには乗っておいた方がいいかもな。
今後の可能性を加味すると、この誘いには乗っておいた方がいいかもな。
そう判断してYESと答えたからには、全力で乗らなければなりません。
YESと答えたくせに、ふてぶてしい態度をとるのはさすがにマナー違反です。
そうなってしまいかねないのなら、はじめからNOと言うのが礼儀です。
断るということは、そんなに悪いことではありません。
妥協は容認だ。私が唯一従っている現代の格言は、ジョージ・サンタヤーナのものだ。「人間は、妥協のない誠意をもって世界を判断してこそ、道徳的に自由といえる」。これは目標ではなく、義務なのである。
相手を傷つけてしまうかもしれない、とか。
ノリが悪いやつだと思われてしまうかもしれない、とか。
今後も誘われなくなってしまうかもしれない、とか。
行かないと陰口を言われてしまうかもしれない、とか。
複雑だから考えているのではなく、考えているから複雑になります。
断るということは、そんなに難しいことではありません。
「ほかにも価値のある何かを選べたかもしれない」という事実こそが、目の前に意味を与えるのだ。これは人生のあらゆる場面に当てはまる。
そもそも、すべてにYESと言えるような時間なんてありません。
それは、誘ってくれた相手にとっても同じです。
嫌な誘いに乗ることが、お互いにとって最適なのかはよく考えねばなりません。
これは決して、YESの可能性を無視して自我を貫こうという話ではありません。
YESと決めたら全力で乗る、NOと決めたらスパッと断る。
ただ、それだけの話です。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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