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言葉どもに揉まれながら暮らしてきましたから
2024年11月20日(水)朝の6:00になりました。
どちらかと言うと、無言を好みます。
どうも、高倉大希です。
なにが、プラネタリウムだよ。
なにが、ヨハン・シュトラウスだよ。
なんだか、深い意味があるようなふりをして。
つくり手のドヤ顔が、透けて見えてくるような気がして。
斜に構えた少年は、彼の書く詩が好きにはなれませんでした。
それなのに、ただ生きているというだけで、なぜだか彼と何度も目が合うのです。
ぼくは前々から、「一人でいる時の顔が想像できない人とはつきあいたくない」と、発言しておりました。「孤独」は、前提なのだ。「ひとりぼっち」は、当たり前の人間の姿である。赤ん坊じゃないんだから、誰もあんたのために生きてない。
高校生のころに、同級生を亡くした経験があります。
次の日は、みんなが目に大粒の涙を浮かべていました。
ところが時間が経つにつれて、いつもどおりに戻っていきます。
おいしそうにごはんを食べて、たのしそうに笑っています。
それがあまりにも、おそろしくって。
何年も経ったいまでも、忘れることができません。
しぬって、ただここにいんくなるだけのこと?かないくんがいなくなっても、みんないつもとかわらない。みちことあきこも、もうかないくんのことをわすれているみたい。
詩で食っていくことが、どれほど難しいことなのか。
そのすごさを想像できるようになったのは、大人になってからのことでした。
92歳まで書き続けるということが、どれほど難しいことなのか。
そのすごさを想像できるようになったのは、大人になってからのことでした。
作品は、変わりません。
読む自分が、変わります。
間違った解釈をされたりもしてるけど、それは自由なんですよ。詩というのは、いろんな解釈があっていいから。ただ、楽しんでもらえてるかなというのだけが心配。詩は楽しんでもらわないと、面白くないからね。
二十億光年の孤独に
僕は思わずくしゃみをした
孤独は、前提である。
この言葉に出会っていなければ、いまとは違う未来を歩んでいたと思います。
だいせんじがけだらなよさ。
孤独の価値を、教えてくれてありがとう。
毎朝6時に更新します。読みましょう。 https://t.co/rAu7K1rUO8
— 高倉大希|インク (@firesign_ink) January 1, 2023
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