薄目で見る
2024年1月18日(木)朝の6:00になりました。
栄光に向かって走る、あの列車に乗っていこう。
どうも、高倉大希です。
英文は、薄目でぼんやりと読みます。
わからない単語が出てくるたびに、立ち止まっていたらキリがないからです。
おおよそ、こういうことだろう。
きっと、こういうことだろう。
そんな仮説を立てながら、読み進めることがポイントです。
はじめから順番に、そんな生真面目な読み方をしてはなりません。
甲本ヒロトさんが、とあるテレビ番組でこんなことを言っていました。
「若い人は、歌詞を聴きすぎている」
歌詞に情報を制御されていて、聴き手の解釈の余地がとても狭くなっている。
こうおっしゃっているわけです。
なんだかすこし、わかるような気がします。
わたしたちは「意味」に、囚われすぎています。
アジャラカモクレンテケレッツのパー。
古典落語『死神』の一節です。
意味はわからないけれど、思わず声に出してみたくなる。
そんな言葉です。
落語つながりで言えば、『寿限無』なんてまさにです。
「日本語であそぼ」に刷り込まれたおかけで、今でも空で言うことができます。
PPAP、オッペケペー節、めっきらもっきらどおんどおん。
意味はわからないけれど、声に出してみたくなる言葉は案外たくさん存在します。
原則として、このような言葉に意味を求めてはいけません。
意味を求めてしまうと、「ラッスンゴレライ」みたいになってしまいます。
アジャラカモクレン、アジャラカモクレン。
アジャラカモクレンって何ですの?
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしたあなたには幸せが訪れます。