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2025年2月14日(金)朝の6:00になりました。 遠慮なく、チョコレートをください。 どうも、高倉大希です。 村上春樹の作品は、要約すると何もなくなる。 彼の作品を読むたびに、いつもそう思います。 べつに何も起こっていないのに、数ページが費やされます。 しかもそんな文章を、ものの見事にすらすらと読まされてしまうのです。 なぜあんなにも、すらすらと読まされるのか。 いまだによく、わかりません。 登場人物たちの会話は、極めて独特です。 そんな会話をしている
2025年2月4日(火)朝の6:00になりました。 車を買うと、車用品がほしくなるものです。 どうも、高倉大希です。 あの人、スベってんな。 彼の第一印象は、こうでした。 あまり近づきたくはない、というのが正直な感想です。 ところが何度も会う中で、その印象は大きく変化していきました。 彼がスベっているときは、決まって誰かがスベりそうになっているときだ。 何度目かの飲み会で、そんな発見をしたのです。 要するに、誰かがスベりそうになったときにすかさず声を出
2025年1月28日(火)朝の6:00になりました。 10冊だけの古本屋さん、これまでに通算37冊の商品を発送しました。 どうも、高倉大希です。 この人の思考には、到底及ばない。 だから、自分ごときが何を話しても仕方がない。 そんなことを思って、なかなか言葉が出てこない時期がありました。 何を言っても間違っているような、そんな気がしていたわけです。 相手からしてみれば、つまらなかっただろうなと思います。 対話がはじまってもいないのに、言葉を勝手に飲み込んでしま
2025年1月27日(月)朝の6:00になりました。 『ルックバック』の原画集を、プレゼントしてくれる方を募集しています。 どうも、高倉大希です。 盛り上がっている場が、苦手です。 いや正確に言うならば、場そのものが苦手なわけではありません。 盛り上がっているというパフォーマンスを、強要されることが苦手なのです。 必要以上に声を出さなきゃいけなかったり、手を叩かなきゃいけなかったり。 せっかくの、楽しい時間だったのに。 強烈なストレスを抱えて、家に帰ることにな
2025年1月21日(火)朝の6:00になりました。 片付けが、一向に進みません。 どうも、高倉大希です。 「よっ」 いまでも、はっきりと覚えています。 休日にばったりと出会った、学校の先生の第一声です。 学校だとあんなにも挨拶に厳しい人なのに、「よっ」と声をかけてきたのです。 驚いた顔をしていると、続けて先生はこう言いました。 「いや、俺も休日だからね」 休日だとしても、先生らしく振る舞うのがプロというものでしょう。 もしかしたら、そんな意見もあるのかも
2025年1月7日(火)朝の6:00になりました。 連休からの移行は、シームレスに。 どうも、高倉大希です。 世襲制など、くそ喰らえ。 ずっとそう思っていましたが、先日ふいにこんな話を耳にしました。 能力で後継ぎを選ぶと、粗探しができてしまう。 血縁で後継ぎを選ぶと、粗探しのしようがない。 「俺の方が優秀だ」とは言えても、「俺の方が血縁だ」とは言えないわけです。 合理的じゃないと思っていた世襲制が、意外と合理的だったのです。 ふだん、伊達メガネをかけています
2025年1月5日(日)朝の6:00になりました。 たいちょうをくずしたりもしたけれど、私はげんきです。 どうも、高倉大希です。 この年末年始も、たくさんの人とお会いしてきました。 電話も悪くないけれど、やはり会って話すに越したことはありません。 こんなこと、ひとりだったら考えもしなかった。 人と話すといつだって、新しい発見があるものです。 相手にとっても、そんな発見がある場になっていたらなと思います。 お時間をいただいた皆様、本当にありがとうございました。
2024年12月27日(金)朝の6:00になりました。 労働者の権利を駆使して、今日から年末休暇です。 どうも、高倉大希です。 喋ることは、苦手だったはずなのに。 どうしてこんなにすらすらと、喋ることができているのだろう。 ときどき、そんなふうに思う人と出会います。 まるで、自分が上手に喋れているかのような錯覚に陥るわけです。 実際は、相手の相槌がただひたすらにうまいだけです。 みるみるうちに、秘めた言葉を引き出されてしまいます。 サッカーをしていたころにも
2024年12月21日(土)朝の6:00になりました。 大晦日に、大阪近辺で暇を持て余している人はいませんか。 どうも、高倉大希です。 伝えたいことが、伝わらない。 そんな事実を、悪いことだと思いすぎている気がします。 伝わることが、デフォルトではありません。 伝わらないことが、デフォルトです。 歩んできた道も違えば、見えている世界も違います。 そんなもの、伝わるわけがありません。 教育業界で仕事をしていると、他者に何かを伝える機会がたくさんあります。 伝
2024年12月7日(土)朝の6:00になりました。 明日の18:00に、新しい「お知らせ」を投稿します。 どうも、高倉大希です。 相手の立場に立って、考えましょう。 相手の気持ちを、想像しましょう。 小さいころから、耳にタコができるくらい言われてきた言葉です。 大人になって言われると、子ども扱いしないでくれよと思うような言葉です。 ところが実際は、わかっているようでわかっていません。 相手の立場に立って考えるって、想像以上に難しいことだと思うのです。 仕事
2024年11月22日(金)朝の6:00になりました。 仕事が佳境に入ろうとも、毎朝6:00はやってきます。 どうも、高倉大希です。 自分は、とても嫌な思いをした。 だから相手に、ここを直してほしい。 子どもの喧嘩の仲裁に入ると、こんな発言をよく耳にします。 自分ではなく相手に対して、変われと主張するのです。 他者を、変えることはできない。 そんな事実に気がつくまでには、案外時間がかかります。 悪口を言われるのは、興味をもたれている証拠である。 よく聞く言
2024年11月9日(土)朝の6:00になりました。 いよいよ、Prime Videoで『ルックバック』が公開されました。観ましょう。 どうも、高倉大希です。 自分の感覚を、あてにしない。 つね日頃、気をつけていることのひとつです。 自分にとっては嬉しいことが、相手にとっても嬉しいことだとは限りません。 自分にとっては悲しいことが、相手にとっても悲しいことだとは限りません。 ましてや、まるっきり反対だなんてことも十分にあり得ます。 想像する努力を怠ると、簡単に
2024年11月2日(土)朝の6:00になりました。 風邪ってこんなに長かったっけ、風邪ってこんなにしんどかったっけ。 どうも、高倉大希です。 書き手と、コミュニケーションがとれる。 これは、現代人の特権です。 100%ではありませんが、コメントをすれば返信がきます。 職業として書いているような人とも、SNSで繋がることが可能です。 一方的に受け取るしかなかった文章に、自ら関与することができるわけです。 当たり前のようでいて、じつは結構すごいことです。 漱石
2024年11月1日(金)朝の6:00になりました。 毎朝投稿をはじめて、今日でちょうど22ヶ月が経過しました。 どうも、高倉大希です。 わがままの塩梅が、いまだによくわかりません。 人に合わせてしまって、タイミングを見失うことがよくあります。 魅力的な人は、わがままが上手です。 文脈に関わらず、わがままを貫きます。 しかも、それがわがままであるということをちゃんと自覚しています。 わかった上で言うからこそ、魅力的に映るのです。 きっと、「ここだけの話なんだ