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書籍用紙って61種類あるねん〜「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」来訪記


市谷の杜 本と活字館で開催されている「ようこそ魅惑の書籍用紙の世界」に行ってみました。

JR市ヶ谷駅からDNP大日本印刷の本社や関連企業が連なる坂を登って10分近く。美しい建物が現れました。

入館料は無料、館内写真撮影OKとのこと。ワークショップは要事前予約のものが多かったです。


旧社屋の時計台を復元した美しい建物


活版印刷機。ゴウゴウ音を立てて動いてた。




今回の目的は2Fの書籍用紙。なんと、61種類の書籍用紙を1枚づつ集めて糊付けしたものをいただけるのです!
今まで本を読んでいてあまり意識してきませんでしたが、重さ、色、厚み、紙繊維の詰まり具合、透け感など一枚一枚全て違いました。

パンフレットも3種類の用紙を用意していて凝っている
ピンクの厚紙の名前をスタッフさんが教えてくれて和んだ。いい名前だった
セミナーで用紙を順々と取っていく感覚
束にすると色や素材が全く違うことがわかります
書籍用紙の種類の説明だけど、
〝紙であれば、なんでも本にできるといってしまうといっても過言ではありません。〟とさらっと言っちゃうカッコよさ
一部の人にはハッ!となる地名が連なる
館内のあらゆる案内が凸風になってた
喫茶も併設。
にかわをイメージ。
気になったけど勇気が出ず
スリーブも凝ってた。


紙の奥深さを知ることができて大満足のイベントでした。また行きたいぐらいです。

市ヶ谷って縁がない場所だったのですが、
DNP大日本印刷の本社は休日も空いてる本屋やカフェ、ギャラリーがあったり、近くにある武蔵美市ヶ谷キャンパスには産学連携の食堂付きの無印良品ありと、意外と楽しめる場所があったのも大発見でした。


おわり

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