紛れもなく今を生きてるくせにな、笑え

希死念慮とは別の、死にたさ。
死にたいわけじゃなくて、未来が怖いから、もういっそのこと、ここで全てを終わらせたい。

私は、これまでnoteで沢山の後悔を綴ってきたけれど、実際のところ、全てを、完全に後悔してるわけじゃないの。
私はね、頑張りすぎたことも、鬱になったことも、自殺未遂したことも、強制入院になったことも、全部を後悔してるわけじゃないんだよ。
ここまで苦しまなきゃ知らなかった世界があったし、知らなかった感情もあったし、普通に生きてるより、豊かな生き方してると思ってるよ。
でもね、それをまだ、胸張って人に話せないから苦しいんだ。
人と違う生き方をするなら、胸張って違う道を歩きたかったな、なんて思うけど、まだ私は胸張れないから、理想の私とか、普通のみんなと比べちゃうんだ。
比べちゃうけど、ずっと、これで良かったと思ってるよ。
私がいつか、胸張って生きれるようになったら、理想の私よりもっと、素敵な人になれると思うんだ。
だから、これで良かったと思ってるよ。

普通のみんなと話してるとき思うんだ。
"この子たちは、まさか私が精神疾患持ってて、高校退学して、通信行きながら自殺企図繰り返して、失敗して、強制入院になってたなんて、夢にも思ってないんだろうな"って。

私が4年間感じていたものは正常じゃなかったのだと思わされてすごく苦しくなるけど、私は、あのとき、どん底の世界で、確実に人の温もりに救われて、居場所を作ってもらえて、私、あそこのいいところも知ってるんだ。

精神科にいる人たちは、日常に溶け込めなかった人たちで、いわゆる"異常"と言われる人たちだけど、外の世界にいるより安らぎがあって、理解もあって。
不思議な感覚だったんだ。
狂って堕ちた人だけが、知ることの出来る世界なのかな、と思ったら、ここも案外悪くないなって。

 今まで散々不幸面してきた私だけど、すごく満たされてて、幸せで、一生このままでいいって思えたんだ。

いま終わらせてしまえば永遠に幸せでいられるんじゃないかと、というかこの現実が全て死後の世界であればどれだけ楽だろうかなんて考えてしまう、紛れもなくいまを生きてるくせにな、笑え

最後まで読んでくださりありがとうございます🙇🏻‍♀️ ̖́-
読んでくださった方が温もりを感じられる日々を送れますように。
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