コミュ障のわたしが子ども食堂に行ってみた ポエム(不登校・発達障害・アダルトチルドレン)
子ども食堂ってどんなところかな?と興味がありました。娘の学校の担当のソーシャルワーカーは、時々お話を聞いてくださいます。
その女性はボランティアで子ども食堂をしているそうで、
アダルトチルドレン+コミュ障で精神病だったわたしですが、早速行ってみました。
どんな所?
家から徒歩で十数分ですが、車で行きました。
山の中腹にあり、眺めの良いこじんまりとしたおしゃれなレストランでされてました。
ドキドキしてドアを開けて中へ入ると、入り口には手作り雑貨がきれいに陳列されていて、格安で販売していました。
寄付金箱も置いてました。
子ども食堂の運営は
なんと、この子ども食堂は補助金なしで営まれてるそうです。
活動の費用は、手作り雑貨の売り上げだそうです。
補助金を受けるにはいろいろと制約が多いからだそうで、この話を聞いた時に、感動で目がウルウルしました。
お仕事の傍ら大変でしょうが、すごいですねー。
ソーシャルワーカーの女性は40代くらいに見えます。
優しい方ですが、エネルギッシュな人なんだろうなーと、繋がりたかったのです。
レストランに入った
テーブルには、ホットドッグの材料が並べてありました。
部屋の奥は、ゲームコーナーがあって、輪投げやボッチャのゲームが置いてあります。
子供達は未就学児2人小学生1人、若いママさんは2人でした。
ボランティアの女性は他に4・5人いました。
コミュ障のわたしは動揺した
女性グループは苦手なので、かなり緊張して、こわばる顔が気になりました。失礼のないように最新の注意を払いました。
わたしは、場違いな所に来てしまったと思いました。
子供はまだ引きこもっているので、こういう場所にも来ません。
子供と一緒でないわたしは、ここにいる権利はないのだと思っちゃうんでしょうね。でも、アダルトチルドレンの症状だとわかっているので、気にしない事にしました。普通の人はそんな事気にしないでしょうから。
ボランティアの人達
それはさておいて、子供達は輪投げをしたり卓上ゲームでわいわいと楽しんでました。ママさん達もリラックスして楽しんでました。
時々ソーシャルワーカーの女性や他のボランティアの方が声をかけてくれます。レストランのオーナーは、感じのいい年配女性でした。
少々会話したら、その女性も優しそうで素敵な方でしたので、私は少し落ち着きました。
レストランの使用料も受け取っていないことがわかりました。
手持無沙汰になって、近くにいたボランティアの人に、話かけました。
ボランティアの方は、もともと犬の保護をされていたそうで、野良犬は大分減ったという話でした。
私は野良猫飼ってるけど、野良猫は当たり前にいるべきという思想なので、ここにいる自分は一層違和感を感じてしまいました。
ホットドッグを一緒に作る
ほどなくして、女性達のホットドッグのトッピングに入りました。
おしゃべりや笑い声が広がって、わたしは気遅れしそうになりましたが、わたしはなんとかその場にいることができました。
自分のちょっとした発言は、失礼だったかなと気になりましたが、まな板の鯉じゃー。
仕方がない、自分はこんな人なんで、緊張してもいいんだよと自分に言い聞かせました。
滝のように汗がどっと出て、ハンカチで顔をふくのが私の仕事でした。
無料で利用
それにしても、室内は街が見下ろせる景観のよさとは対照的に、暑かったです。冷房しないのは、費用を節約してるのでしょうから、仕方がないですね。
普段はこのレストランで作ってあるお弁当を食べて過ごします。もちろん無料です。
取りに行けない人には、何と配達も無料でしてくれます。
ここの人達は、どこまで親切なんだと、大きな愛情を感じて、お店を出ました。
ソーシャルワーカーやオーナーに、また来ますと挨拶して帰りました。
社会復帰のいい練習になりました。また何度か行ってみようと思います。
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