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EMDRと光学ポトグラフィーの可能性とは

赤ければ赤いほど、ストレスが過重になり、青ければ青いほど、ストレスが緩和されたことを意味する光学ポトグラフィーの画像。

先日、投稿した記事についての個人的な見解です。
私は先日、EMDRの光学ポトグラフィーを受けました。
その後、色々と考え、初めて受けた最先端の治療法の、可能性について考えました。
この光学ポトグラフィーは、日本でもまだ、導入が始まったばかりで、主治医の話によれば、EMDRを実行できるお医者さんさえも30人ほどしか、いない、とおっしゃしました。
EMDRも現在、受けようと思えば、保険適用でないので、一回数万円はかかり、金銭的に余裕がない家庭には厳しいものです。
私は病院側が安く適用してくれたので、何度も、EMDRを受けています。
都内であっても数万円かかる、EMDRを安い値段で受けられるのは、こんなにつらい人生を送った私でも、本当に運が良かったと思います。

EMDRの可能性。
個人的な見解になりますが、上のパソコン画面上に出た画像を見て、私は真っ先に『ドラえもんの道具のようだ』と思いました。

このヘッドギアを頭に付けて上のような画像がパソコン画面上にでます。
常に緑や青になるよう、意識すると穏やかに過ごせる、と主治医はおっしゃいました。

ヘッドギアを頭に付け、この画面の色のデータを、マーケティングにも活用できるかもしれない、と主治医はおっしゃいました。

例えば、商品開発の際、数百人にこのヘッドギアを頭に付け、この画面上のデータのように、青くなった画像が多く出た商品を優先的に商品化すれば、多くの人に指示される商品が、リスクもなく、発売されることになります。
他にも映画にも活用できます。
他にも、映画を視聴したとき、全体を通して、この画像の色をグラフ化して、追跡すれば、どんな人が、どんな時に、感情が反応するか、顕在化できるかもしれません。

唾液アミラーゼモニター。このチップを舌の下に乗せ、取り出したチップをモニターで測ります。
EMDRを受ける前の数値。落ち着いたときは1~3で、30以上が重篤な状態なので、19という数値は比較的高いと言えます。
EMDRを受けた後の数値。3になったので、落ち着いた、と客観的言えることになります。

この唾液アミラーゼモニターも、ストレスが多い現代社会でも、手軽に測れるようになれば、ストレスが客観的に可視化され、自分が今、つらいときだと意識するだけで、自死に至るリスクも減るのではないか、と思うのです。
実際、私もこのように客観的にデータが見えることで、パニック状態になったとき、『ああ、今は脳の中が赤くなっているんだ』とふと我に返り、落ち着きました。

私自身も、10代から今まで何度も自殺未遂を繰り返し、危うく死にそうになったことも数えきれないほど、ありました。
世界を、社会を恨んで、何度も死にたくなった私でしたが、幸運にも安く出このEMDRを受けられた私は、この画期的な治療法を自分の言葉で、発信するのが、宿命なのでは、と思いました。

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この漫画には、EMDRのことを紹介しています。
東日本大震災で被災し、EMDRを受けた男性が登場しています。
まだまだ、このEMDRを必要としている人が多くいらっしゃると思います。
保険適用になり、EMDRを実行する医師の育成に、願うばかりです。

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