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私たちについて

ファイナンシャル・サイコセラピー研究所〈Institute of Financial Psychotherapy: IFP〉のnoteへようこそ。

今日は、自己紹介から始めます。

私たちの専門性

ファイナンシャル・サイコセラピー研究所〈IFP〉は、ファイナンス(金融)に関する悩みや問題を、サイコセラピー(心理療法)の観点から支援する専門機関です。

あなたのお金に関するウェルビーイング(健康と幸福)を、心理療法、コーチング、ファイナンシャル・プランニングの複合的立場からサポートします。

アメリカでは近年、ファイナンシャル・プランニングと臨床心理学を統合した「ファイナンシャル・セラピー(Financial Therapy: FT)」という専門領域が登場しています。その中で、私たちは、とくに心理療法に力を入れて、FTを実践しています。

必要に応じて税理士、弁護士、精神科医と連携し、より良質なセーフティネットをご用意して、あなたを応援します。


ファイナンシャル・セラピーが生まれた背景

(1)ファイナンシャル・プランニングにおける課題

ファイナンシャル・プランナーの合理的な提案を、うまく活かせないクライエントは、実はたくさんいます。クライエントが、専門家の合理的アドバイスと異なる非合理的選択をして、損失をこうむったり、従来のパターンを繰り返したりすることも、よくあります。

そこには、お金に関する情報、理解、教育の問題ではなく、心理的、情緒的問題がからんでいるのではないか…?
たとえば、お金にまつわるトラウマがあるのではないか…?

このように考える、勘の良いファイナンシャル・プランナーもいたかもしれません。しかしながら、これは、ファイナンスの専門家だけで手に負える話ではありませんでした。

(2)サイコセラピー(心理療法)における課題

アメリカ心理学会(APA)の調査によると、アメリカ人の悩みで最も多いのは、「お金」に関することです。しかし、クライエントは、お金に関する悩みや問題を、セラピストに気がねなく話すことができていません。

なぜなら、セラピストがお金について学んできていないためです。アメリカの臨床心理士は、ファイナンスに関する基本教育を受けてきてはいません(これは日本の心理療法家も同様です)。その結果、クライエントがお金について話すのを、セラピストがうまく聴けなかったり、お金のテーマを巧妙に避けたり、話題をそらしたりしてしまいます。

実際に、お金について劣等感のあるサイコセラピストは、少なくありません。そのため、残念なことに、お金にまつわる悩みや問題を、オープンに、自由に、安心して話せる雰囲気が、セラピーの場にはありませんでした。

———

こうした課題に取り組む中で、ファイナンシャル・プランニングと臨床心理学という2つの専門領域が、協力しあい、かけ合わされて生まれたのが、ファイナンシャル・セラピー(金融療法)という新分野です。

私たちにできること

私たちファイナンシャル・サイコセラピー研究所〈IFP〉では、ファイナンス(金融)に関する心理的、精神的悩みや問題を、臨床心理学の知見と経験を用いて支援します。

家族関係やファミリービジネスに関係するお金の悩み、苦しみ、痛みなども、ぜひご相談ください。

ファイナンスとよりよい関係を育みたい人、ファイナンシャル・ウェルビーイング(健康で幸福なお金との関係)を目指したい人のためのコーチングも行っています。

またファイナンシャル・プランナー、金融関係者、保険外交員、経営コンサルタント、不動産会社・関係者、インベスター、税理士、弁護士、ケアマネージャー、コーチ、心理療法家に有益なセミナー、講座、コーチングも、提供しています。


ファイナンシャル・サイコセラピー研究所〈IFP〉では、現在、2名体制でセッションを担当しております。

お申し込み・お問い合わせは、下記フォームよりお願いいたします。

富士見ユキオ|セッションのご予約・お問い合わせ
完全予約制。料金は 33,000円(税込) / 50分です。
オンラインと対面が可能です。

岸原麻衣セッションのご予約・お問い合わせ
完全予約制。料金は 7,700円(税込) / 50分です。
基本はオンラインでお受けしています。
女性限定です(ご家族、お子様はこの限りではありません)。

ご不明な点はお問い合わせください。

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