見出し画像

旬の野菜(春)~その➄~

続いてドンドン紹介していくよ~!

ソラマメ

さやが上に向かって伸びるようにつくので「空を向いた豆」が名前の由来で、熟すと下向きになります。
蚕が作る繭のようなので「蚕豆」とも書きます♪
鮮度が落ちやすいので、なるべくさやに入ったものを買い、茹でる直前にさやから出しましょう!
茹でる際には、塩と酒を少々入れます。酒を入れると青臭さが和らぎます。茹で時間は2分。茹ですぎに注意が必要です…!
また、皮ごとじっくり焼くと、おいしさが引き出せるのでおすすめ
鮮度がよいものは、中のワタも食べられます。

タアサイ

日中国交回復で日本にも普及!調理用途の広い緑黄色野菜♪
中国原産とされる野菜で、ちりめん状の葉が特徴です。
寒さに強く、2月頃に収穫量が多いことから「如月菜(きさらぎな)」の名前で日本でも栽培されていました。日中国交回復をきっかけに再導入され、「タアサイ」の名で全国に普及しました(*^-^*)
味にくせがなく、葉もやわらかいので、加熱は短時間で十分。カロテンが豊富なので、油炒めにすると吸収率がUPします。スープやおひたしにも。そのままサッと調理ができて、使い勝手のよい緑黄色野菜です♪

タケノコ(筍)

竹の若芽を食す鮮度が命の食材♪
竹の地下茎から出てくる若い芽をタケノコと呼びます。
鮮度が命の食材なので、購入したらなるべく早く調理しましょう。掘りたては生でも食べられますが、通常は下茹でします♪
部位ごとに特徴があるので、使い分けましょう。
先端の姫皮は、吸い物や酢の物に。穂先は煮物や和え物に向いています。
中心は、歯ごたえがあるので、煮物や炒め物、天ぷらと幅広く使えます。
根元は硬めですが、薄切りやさいの目切りにして、炊き込みごはんなどにすると美味しくいただけます(*^-^*)

タマネギ

ツンとくる辛味にパワーあり♪
家庭料理に欠かせない存在ですが、日本に導入されたのは明治時代と、比較的新しい野菜です。1年中、店頭に並ぶのは、乾燥させた貯蔵ものが出荷されるためです。収穫後すぐに出荷されるのが「新タマネギ」で、みずみずしく、辛みが少ないので生食に向いています!
主流の辛タマネギは、生の時は特有の辛味と香りがあり、加熱すると甘さが際立ちます。数少ない甘味種のひとつは、赤タマネギの「湘南レッド」。
生でも甘みがあり、香りもマイルドなのでサラダやマリネなどが最適です。

チンゲンサイ

煮崩れしない万能野菜♪ビタミン、ミネラルも豊富♪
中国の華中地区で作られていたチンゲンサイは、日本に最も広まった中国野菜の一つです。ハクサイの仲間で、シャキシャキとしていて、ほのかに甘みがあり、煮崩れしないのが特徴。中華料理はもちろん、西洋料理にも合う万能野菜です☺
栄養分の流出を防ぎ、色鮮やかに仕上げるためにはまず、チンゲンサイに塩を振って油で炒めます。しんなりしたら半分が浸かる程度の熱湯で火を通し、水を切り完成です。

デコポン(不知火 しらぬい)

甘さと食べやすさで人気♪正式名称は、「不知火」
手で皮が剥け、みかんのように内側の袋ごと食べられる手軽さと甘さが人気です。
正式名称は、「不知火(しらぬい)」。
温州ミカンとトロビタオレンジの掛け合わせで生まれた柑橘類「清見」と、「ポンカン」の交配種です。不知火の中でも、光センサーを通して一定の基準をクリアしたものだけが「デコポン」として販売されています。
ヘタの周りがポコンと盛り上がった独特の形から名づけられました。
主産県は熊本で、ファーマーズマーケットの店舗名に「デコポン」が入るほど生産に力を入れているJAもあります。
皮が手でむけるほどやわらかく、実は甘みが強いです♪

トマト

栄養価高く うま味成分も豊富♪品種の多さも魅力的♪
色や大きさも豊富で、栄養価も高いトマトは、市場の取扱金額トップの人気を誇る野菜です☺
皮が薄く、酸味が少ないピンク系と、皮も赤く、うま味が強い赤系のトマトがあります。トマトを生で食べることが多い日本では「桃太郎」に代表されるピンク系が主流。調理用トマトなどが赤系で、味が濃く、加熱するとうま味が増すのが特徴です。ケチャップやトマト缶などの加工品にも用いられています(*^-^*)
トマトには、昆布と同様のうま味成分グルタミン酸が含まれているので、料理の味わいを深めてくれます。果肉よりも種の周りのゼリー部分に多く含まれるので、トマトソースを作るときはそのまま入れましょう。
近年は、赤だけでなく、黄色や緑、紫など様々な色の品種も店頭に並ぶようになり、ますます多彩に…!

さてさて皆様楽しんでいただけましたか?
春野菜紹介シリーズはまだまだ続く予定なのでお楽しみに!

おれん家ふぁ~むは、直売所事業を通じて生産者と消費者を繋ぐ架け橋となる場所です。
旬の取れたてご当地野菜や果物の品揃えも豊富です。

元氣農業産直ランド おれん家ふぁ~む |

新鮮まるごと、いただきます!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?