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経済的自立のアーキテクチャー:レッドオーシャンとブルーオーシャン
アーキテクチャーとは、構造を示す。物事を抽象化して全体像を示したいときに作るものである。
ChatGPTによる解釈は以下である。
アーキテクチャー(Architecture)は、一般的には建築やソフトウェアなどの分野で使われる用語で、システムや構造の設計や構築に関する原則や手法を指します。
建築におけるアーキテクチャーは、建物や空間の設計や構造に関する考え方やデザインの基盤を指します。これには建物の形状、構造、材料、機能、美的要素などが含まれます。建築のアーキテクチャーは、建築家や設計者が、建物が目的や要件を満たし、機能的で美しく、使いやすい環境を提供するように計画するために使用されます。
ソフトウェアにおけるアーキテクチャーは、ソフトウェアシステムの設計や構造に関する原則やパターンを指します。ソフトウェアのアーキテクチャーは、ソフトウェアのコンポーネントやモジュールの組織、データのフロー、インタフェース、システムの構成などを定義します。良いソフトウェアアーキテクチャーは、保守性、拡張性、効率性、セキュリティなどの要件を満たすために重要です。
また、アーキテクチャーは他の分野でも使用されます。例えば、コンピュータネットワークのアーキテクチャーは、ネットワークの設計やプロトコルの構造を指し、ビジネスのアーキテクチャーは、組織のビジョンや戦略、プロセス、システムの構造を指します。
要するに、アーキテクチャーは設計や構築の原則や手法を指し、システムや構造の基盤を提供します。具体的な分野においては、その分野に特化した設計や構築の指針を示す役割を果たします。
これによると、アーキテクチャーとは、「その分野に特化した設計や構築の指針を示す役割」を果たすということである。
分野として、経済的自立に焦点をあて、そのアーキテクチャーを作成してみた。
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これによりまず経済的自立の全体像が俯瞰できる。
またこれをテンプレートとして使用することで、目的に応じた応用が可能となる。
例えば、経済的自立に関して世の中で実施されている研修を知りたいという目的がある場合は、各コンポーネントの上に、実施されている研修をマッピングすればよい。
例えば、経済的自立に関する自分の準備状況を知りたかったら、各コンポーネントを以下の色で塗りつぶせばよい。
・準備できている 青
・着手している 白
・準備できていない 赤
私が興味があるのは、どの領域の取り組みが進んでいるかである。私が調査した結果を元に以下のルールで色分けをしたのが下記図になる。
・競合がひしめく 赤(レッドオーシャン)
・明確な競合がいる ピンク
・競合がいそうだが、明確ではない スカイブルー
・競合がほぼいない 青(ブルーオーシャン)
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これをみた私の解釈は以下である。
お金の問題に対しては多くの人が取り組んでいる。
ただし、その根本の解決策が示されていない。
また、経済的自立に向けたストーリーを創るための各要素は少しずつ取り組まれているが、それを総合してストーリーとして創り上げる部分ができていない。
リスキリング層は多くの人が取り組んでいるが、労働収入を増やす、資産収入を増やすという観点での取り組みがまだ不十分である。特に資産収入については、それが顕著である。
特にこの青の部分に注力して、今後の取り組みを加速していこうと考えている。
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