何の制限もないとしたら何がしたい?
社会人になって、将来について漠然と不安を抱えて「どう生きていこう」と考える。じゃあ、「何がしたい?」と聞かれるとパッと出てこない。普段からしたいことを考えていないわけではなく、「したい」ことは「お金を稼ぐ」手段である必要があると考えてしまうからだ。
小さな頃はどこへ行くのにもワクワクしていた。車に乗って近所のスーパーに行くのですらワクワクして、どこまでも行ける気がした。日々に新しいことが溢れていた。けれども、歳を重ねるにつれて、真新しさは減っていき経験済みなことが増えていく