DTM活動 2021年10月振り返り
秋をスキップして、冬ですね。10月もDTM作品をAudiostock(オーディオストック )に登録する作業を続けていました。
Audiostockにエントリーした楽曲を解説する、ライナーノーツで10月のDTM活動を振り返りたいと思います。自分で書くのでセルフライナーノーツと呼ぶそうです。最近このワードを知りました。
▶︎ライナーノーツとは
Liner(≑裏地) Notes(≑文、解説)
音楽ライターや音楽関係者によって書かれる解説文のこと
10月に登録したBGMはこちら↓
画像をクリックすると私のAudiostockプロフィール画面に飛びます。
授賞式用クラシックBGM
ノーベル賞やショパンコンクールが話題の時期に作りました。トランペットで高らかにメロディーを奏でる授賞式BGMです。私にとってオーケストラ系BGMはAudiostockの審査を通すのが難しく、これまであまりトライしたことがありませんでした。
打楽器(スネア)部分は1小節作ってループ、ピアノは得意のGarageBand自動演奏。管楽器でメロディーを奏でています。1:10〜がちょっとしたクライマックスで、自分なりに曲のメリハリが効かせられたかなと思います。
TikTokで猫動画を集めるためのBGM
次は、TikTokの猫集めを目的に作ったBGMの紹介です。みんな大好きな猫。「猫踏んじゃった」のリズムを彷彿とさせたBGMです。
猫ふんじゃったは世界中で愛される曲ということはご存知でしたか? 私はてっきり日本の民謡かと思っていましたが違いました。題名や歌詞は国によって違うとのこと。
実のところ、オーディオストック登録1作目は不合格でしたが2〜4作目はAudiostock審査合格となりました🎉不合格の原因は、リズムの細かいズレだったと思われます。作業の詰めが甘いとやはり販売できませんね。
はじめはGarageBandのグランドピアノ音源で作ったものの、音の強弱を統一できなかったという経緯がありました。そこで思い切って全部電子ピアノに変更して全体のバランスを整えた感じです。iPadかiPhoneの鍵盤を操作して打ち込んでいます。
GarageBandのグランドピアノ音源で作る時、自然な音の強弱が作りづらいのが一番の課題です。鍵盤を接続した打ち込みでは生演奏のような自然さを出すのが技術的に難しい。
No. 1125651 優しい猫 子どものお絵かき
No.1125650 眠い猫 眠る赤ちゃん
No. 1133713 のんびりしているいたずら猫 ピアノBGM
いたずら猫だけは前奏があり、0:10〜メロディーが始まります。後半の無伴奏チェロ組曲風の伴奏を入れたアレンジが推しポイント。
この3曲でどんな動画が集まるのか待ってみたいと思います。世界のどこかのセレブやインフルエンサーが使ってくれるとTikTok報酬が上がる(!)ので、そんなことも期待しつつ。
Twitterではなるべくフリー画像を添付して宣伝しています。アイキャッチ画像の有無により、ツイートへの反応数(エンゲージメント)が若干変わりますね。ソースは忘れましたが、猫や女性の画像はよくクリックされるんだとか。
エレクトロニカ
最後はエレクトロニカ。GarageBandのループを組み合わせて、全部あるいは一部にエフェクトをかけると曲の展開に強弱がつけられて便利です。
No.1121033 不安なフラグ 悲しみのローファイ
悲しい予感がする電子ピアノを使ったローファイ。曲全体にGarageBandのエフェクト(Filter、ローパス)をかけてあります。
動画のバックグラウンドで流れるものの中には曲調の変化のないものも好まれるので、この曲のようにやや単調なものでも良しとして登録しています。
Audiostockのタグでローファイがトレンドだったので作りました。ローファイが何であるのか、から調べたのはここだけの秘密です(簡単に言うと低音質のサウンド)。正直、ローパスが何なのかは知らずに使っています。
No.1130560 ピアノとシンセの暗いエレクトロニカ
壮大なピアノの演奏から始まる暗い雰囲気のエレクトロニカです。ピアノ演奏もGarageBandのループ素材です。この曲はSoundCloudにあげようとしたところ、他の楽曲(All Day)から著作権侵害警告が来てしまいました。
確かに指摘の元となったAll Dayを聴いてみると同じループ素材が使われています。GarageBandでなくとも似たような事態は起きるのでしょう。この著作権侵害警告に対しては「自分で作った曲だよ!」と異議申し立てすることもできるのですが、どうやら個人情報を相手に提示しなければならないようなので辞めました。
SoundCloudを使う目的は曲を聴いてもらうことや曲への反応を調べることです。カバー曲やサンプリングは注意しないと著作権に抵触するため、投稿するとアカウントをBANされる可能性が高いです。今回の警告は曲を挙げた瞬間に届いたので、即座にAIに判定されているものと思われます。
DTMをしながら記事を書くことも、細々と続けていけたらと思います。この振り返りnoteもそうですが、シリーズで作り続けるのが続けやすくて自分の性分に合っているみたいです。
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。