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【投歯プロジェクト】未来の健康に投資する

11/8は「いい歯の日」でした。今月、noteで歯の健康をテーマとした企画が始まりました。そこで今回は、標語を作りながら、口腔ケアについて、それから投歯プロジェクトに関する情報を記していきたいと思います🔍


私fm23は予防の知識がある音楽クリエイターです。予防関連の実務はしばらく前に引退して、普段は研究や介護系の事務仕事をしています(常に仕事探し中でもあります!)。


📍 「投歯」のキャッチコピーを画像にしました


日本歯科医師会が作成した造語である「投歯」「歯産価値」などのキーワードから色々考えてみました。

noteの見出し画像としてお使いいただけると嬉しいです。
「投歯」「投歯 fm23」で検索✨🔍

獅子奮迅を無理くり・・

私の頭からひねり出した標語10選です。

  1. 歯は一生。歯産価値を高めませんか?

  2. 歯が心配? 検診に行こう すぐ予約

  3. 糖尿病 投歯でしっかり コントロール

  4. 毎日の 口腔ケアで 歯歯奮迅 

  5. 40代 投歯をそろそろ始めたい

  6. 毎日のケアと検診 二刀流

  7. 歯歯奮迅!笑顔を守る 口腔ケア

  8. あなたでも これからできる 投歯なら(投資はなかなか難しいけど・・)

  9. いつまでも 放っておけない 歯産価値(いち早く対策)

  10. 飲み込みも 理解も良くなる!?投歯で元気に 冴えてる私(嚥下と物事の飲み込みを掛けてみた)

5.では「40代」を「30代」にするかどうか迷いました。やはり若いうちからの口腔ケアの積み重ねが40代、50代に反映されてきますよね。とにかく早い段階から正しい知識をよく学び、セルフケアにつなげてもらうことが大切です。

📍 「投歯」8020運動の次なるメッセージとは

1989年(平成元年)より厚生省(当時)と日本歯科医師会が推進している「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。そのため、「生涯、自分の歯で食べる楽しみを味わえるように」との願いを込めてこの運動が始まりました。

日本歯科医師会ホームページより

8020運動。この言葉を聞いただけで、なんとなく概念を説明できる人も多いことでしょう。この言葉が一般に広く知られるようになった功績は大きい。メタボやロコモ、フレイルなどに比べると正しく理解されている割合が多いように感じます。

地域イベントに歯科検診と、8020運動をあちこちで聞いたり見たりする機会が多かったからこそここまで広がったのだろうと思います。

そして2024年、「投歯」との言葉が誕生しました。

健康を健口、人材を人財と言い換えるのと同じように「投資」と「投歯」をかけたものであることは容易に想像できます。

実際の趣旨としても、将来の健康的な生活の実現を見込んで、日々のセルフケアと定期的な歯科のチェックを受け、口腔の健康維持に努める、そんな意味がこめられています。

私もこれからコンテンツ制作の機会があれば「投歯」を積極的に使っていきたいなと思いました。長くライフワークにしてきた生活習慣病対策と大いに関係がありますし、自分自身もこれからますます気をつけていかなくてはなりません。

📍 口腔ケアは当たり前になっている?

毎日の歯磨きは当たり前に行われているでしょうか?どんな家庭でもしっかり口腔ケアがされているかと言われると、そうとは言いきれません。

小さな頃から継続的に教えてもらっていると、歯に対する意識はずいぶん変わります。逆に放置されていると、放っておくことが正解と考えがちです。

極端な例かもしれませんが、虐待家庭においては明らかな歯の問題が生じていることがあります。
>> 歯科保健から見た児童虐待(ネグレクト)


それから、専門家にチェックしてもらう定期検診について、市民を対象とした次の調査はとても参考になります。年齢別の結果が、興味深い。

歯の定期チェックを受けている人の割合
定期的にチェックを受けている人:全体の48.6%
定期的にチェックを受けていない人:全体の51.4%

日本歯科医師会2024年「歯科医療に関する一般生活者調査」より

投歯プロジェクトにより、定期チェックを受けている人の割合が上がることが期待されます。

問題が起きてから歯科に行くより、問題が起きる前からメンテナンスしておくほうが明らかにコストがかかりません。健康診断に関する予防の取り組みを行う際、ここを強調したいものの「時間が」「手間が」「怖いし」と何かと理由をつけてなかなか行動につなげられず、歯がゆい思いをしてきました。

健康に気をつけるようになってきた40〜50代の、小さな悩みに対して情報提供する働きかけも大切ではないかなと考えます。世間のマーケティング広告に踊らされることなく、継続して正しい知識を吸収してもらうことも大切です。

📍 とは言っても、歯に興味を持つのはやっぱり痛いとき

自分自身のことを思い出してみると、歯に興味を持つのは虫歯の痛み、治療の痛みを感じた時でした。口の中どころか頭まで痛くなってくるのだから辛いですね。

昨年、奥歯の神経をギリギリまで削った治療で、1ヶ月ほど辛い思いをしました。あの時ほど痛み止めの薬に感謝したことはありません。

「こんなに痛むぐらいならもっと頑張っておけばよかった」と思う時こそ、予防に意識が向くタイミングです。

📍 残念ながら歯は消耗品

歯磨きやフロスで努力していても、虫歯や歯周病になる時にはなります。普段の口腔ケアや歯科検診は「いかに病気になる時期を遅らせるか」につながります。

ただ、痛みがなければ口腔ケアの大切さをまた忘れてしまうので困ったものです。

📍 歯のメンテを忘れないために

歯のメンテナンスを続けるためには、繰り返し周りから言ってもらうことが効果的ではないでしょうか。学校でも職場でも定期的なキャンペーンがああると良さそうです。

ネットでもテレビでもラジオでも。メディアから繰り返し聞こえてくると
いやでも目や耳から学習します。電車の広告でも良いですね。CMのようにメロディーが付いたら、子どもたちは一斉に歌い出すかもしれません。

健康な歯の維持が、将来のQOLに影響することは間違いありません。投歯はまさに未来の自分への投資といえるでしょう。

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fm23🍏
読んで下さりありがとうございます。読みやすいコラムを目指します。