読書メモ:「1億円稼いでいる人は何をしているのか?」
来年から何をするかは全く未定のまま、充電期間5カ月目に突入しているmomomiです。
前職の製薬会社勤務時は、私は大型製品の売上予測を担当することが多く、国内売上400億円規模で10年以上売っているとか、上手く上市出来たらグローバルでの売上は1000億ドルは狙えるだろうみたいなものばかり取り扱ってきました。
仲間内では”お金持ち担当”と揶揄されることもあり。
そんなわけで今後もう一度勤めに出るのか、個人で働くのか、業務委託みたいなものを細々とやるのか、まだ充電期間を続けるのか全然わからないのに、どうせ稼ぐならがつんと稼ぎたい。そんな自分が突然出てくることがあります。むくむくと。
当たり前ですが、最初からそんなに大きく仕掛けられるはずはないというのは重々わかっているので、まぁちっちゃいことから何か始めるんだろうなと思いつつ、どうせやるならいつかは大きく稼いでみたい気もする。
ということで今日読んだ本は「一億円稼いでいる人は何をしているのか?」です。
本の帯には『お金に対する常識が劇的に変わる』とありますが、ぶっちゃけ私の常識はそこまで変わりませんでした。
ただみんな言っていることは同じだな、と思ったので、真実が含まれているのだと思います。
本からの学び①:1億円稼げる人は好きもそうだが、自分に合っていることをやっている。続けるための環境づくりができる人。
最初は小さなフローをいくつかつくること、というのはよく言われますが、このフローを作る過程で好きなことをやるというのがまず一つ。
楽しめるかどうか、については、個人的には楽しくなるまで時間がかかるのもあるので、心の余裕をもってのんびりやれるものが良いような気がします。
そしてやってみて自分の「楽しい」が継続できるかどうかの境目になるので、自分に合っていて自分が楽しめる『何か』を発見する必要があるんだなと思います。
あまり体力がない私がしんどいことはまず手を出さないと思いますが、結局続けていけるものしかフローを太くすることはできない。
数もこなせない。
ということは、好きなこと、負担感なくできるもの、を少しずつ試していくしかないし、次はいかにそれを楽にできるのか、を考える必要があるんだと思います。
いわゆる効率化、仕組化みたいなもの。
自分のために効率化する視点、大事ですね。
本からの学び②:お金持ちになる人はお金の流れが掴めて、時間的価値を上手く利用している人
お友達のお金持ちの方を観察していると、お金の流れをよく把握されていることに良く驚きます。
むしろお金の流れを把握できない人は、経営もお金持ちになることも無理なんだといった方が正しいかもしれません。
小さな売り買いをバカにせず、大事にできること。
お金が流れている場所がわかっていること。
そして時間的価値を上手く使ってお金を増やすことを考えられること。
この3つは今後意識したほうが良いポイントだなと思います。
時間的価値を上げられるものに、積極的に投資する。
将来の価値を意識して、判断する。
今市場で何が求められているのか、意識する。
本来の時間的価値の使い方とは少しニュアンスが違うかもしれませんが、いずれにせよタイミングと価値、時間と価値、というのは売り時を考えるためにも外せないポイントで日常生活でももっと意識したほうが良いように思います。
そのためにもまずは小さな売り買いから、ということでメルカリ頑張ろうと思いを新たにしました。
本からの学び③:軌道に乗せるためにも、何事も素直にやることが大事
仕事ができない人も、勉強ができない人も、言い訳多いんですよね。
あと自分のやり方にこだわる人。
私もこだわりがないとはとても言えないし、言い訳も多いので、人のことを言っている場合ではないのですが、、、
やったらいいと言われたことを、素直に愚直にできるかどうか。
とりあえず一度はやってみるかどうか。
これで結果はかなり変わりますよね。
言われたことを素直にできる人、それをアウトプットできる人はやっぱりかわいがってもらえるし、結果も出やすい。
ごねたくなることも多いですが、素直さは大事にしたいものです。
まとめ:大事なところは結局集約される
実際の本の中には小さな売り買いの実例とか、もっと細かいことも紹介されているのですが、私自身は割とマインドセットや考え方的なところに興味があったのでそのあたりは割愛します。
ノウハウ系の本とか読んでいくと、たいていどの本も同じようなことが書いてあるので、大事なところはそんなにたくさんなく集約されているところに真実の一部があるのだと思って読みました。
自分の人生を良くしていくためには、地道にコツコツ行動していくほかはなく、少しずつでも何か好きでやれそうなことをのんびり探していきたいということを今回のまとめにしたいと思います。
読んでくださってありがとうございます。