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SNSを見過ぎて『更年期世代』のメンタルは史上最悪
『 更年期 』と検索をすると、たまにGoogle検索でヒットする記事の中に『 ameblo 』の記事が紛れ込んでいたりする🤔
滅多に覗かないamebloだが、ハッシュタグ検索で『 更年期 』で調べてみると、かなりの数のブログが出てきたのだ
『 更年期 』を題材にした記事を読んでみると、ある共通点が見えてきた🤔
そして、この共通点こそが、『 更年期と上手く付き合えるかどうか 』のターニングポイントでもある
つまり、『更年期』10年間という大事な時期を乗り越え、その後に迎える『 老年期 』において、素晴らしい人生を全うできるか どうかは、この共通点に掛かっているとも言えるのだ
では一体、その共通点とはなんなのか?
今回は、そんな amebloから見えてきた『 更年期世代 』の心の変化について綴ってみたいと思う
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▶︎amebloを読んで感じたこと
amebloにも『 更年期 』を題材にしたBlogが数多くある
自分の体験談をもとに綴っているのだが、ある共通点が見えてきた
『 幼少期 』『 思春期 』『 性成熟期 』に起こった出来事に対してなのだが、その9割が自分の過去に対するの懺悔のような内容だ
『 更年期 』の10年間は、今までの自分の過去と向き合い、過去の出来事を受け入れ、認め、許し、愛するための10年間
自分と向き合うためにBlogで綴るということは、自分の今の気持ちと向き合うことができるのだろう
そう綴っているわたしも同じだが😌
そして『 過去 』と決別することができれば、『 老年期 』はもっと素晴らしい人生になると思うのだが…
そうではない人が大半を占める
amebloを読んでいて、それがひしひしと伝わってくる
『わたしの過去を誰か認めて、受け入れて、そしてこんなわたしを愛してほしい』
そんな感情がひしひしと伝わってくるBlogが大半を占めている
綴っている本人は気づいていないだろう
『同じ経験をしている人と、その辛さを分かち合い、慰め合い、心を満たしたい』
家族の誰からも認めてもらえない、わたしという存在
結論からすれば、『過去』と向き合っているつもりでしかない
現代は今、『人類史上最悪のメンタル』だそうだ
特にZ世代のメンタルの低さが課題になっているそうだ
わたしが知っているZ世代の子たちは、決してメンタルやマインドが低い子たちではない
自分たちで考えて、行動している
それが正しいかどうかは別として、指示を受けなければ動けない子たちではない
Z世代の彼女たちの親は『ロストジェネレーション世代・団塊ジュニア世代・バブル世代』である
更年期真っ只中、更年期後の年代に入る
Z世代の彼女たちが思春期の頃、親もまた更年期
ホルモン分泌が活発になり、同時にココロの変化も激しい思春期とホルモン減少でココロとカラダの不調の悩みを抱える更年期
特に更年期は、ココロが不安定になる時期でもある
メンタルが弱ければ、更年期の症状も強く出ているはずだ
そんな母親の姿をみて、子は育つ
メンタルの弱い親から育てられた子は、メンタルが弱い
性成熟期の18歳〜40歳ごろまでに、『メンタル』を強くしておかなければならないのではないだろうか🤔
『脳』は自分のカラダを守るために、ストレスになる『いらない情報』を排除する本能を持っている
性成熟期に起きた出来事を、その時に『いらない情報』として排除できれば良いのだが、『忘れることができない記憶』として、強く残ってしまうことが問題なのだ
過去に起きた『忘れることができない記憶』が、『日本人の自己肯定感の低さ』につながっているのだと、わたしは考察する🤔
『更年期』を題材にしたBlogにいいね👍を押しているブロガーはどんな人なのか、調べてみると、笑ってしまうほどの『自己肯定感を高めるカウンセラー』『夫婦関係をより良いものに』『セックスレス解消』などなど、『自己肯定感を高めて生きづらさをなくす』カウンセラー系がほとんどだ
正直な話、レベルが低いとわたしは思う
※わたし個人の意見ですよ
日本人の『自己肯定感の低さ』の大半が、幼少期時代に受けた心の傷が引き金になっていること
amebloの記事の大半が、『幼少期時代』の辛い過去について綴っている人がほとんどだからだ
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▶︎自己肯定感が低くなる理由
自己肯定感が低くなる原因とは?
なぜ自己肯定感が低くなるのでしょう。自己肯定感を高めるためには、まずその原因を理解する必要があります。自己肯定感の高低に影響する5つの原因についてご紹介します。
1.親との関係・幼少期の家庭環境
2.失敗や辛い体験
3.他人との比較
4.学校教育
5.日本の習慣
特に、1.親との関係・幼少期の家庭環境
これがいちばんの引き金になっているのではないかと思うのだ🤔
特に『更年期』という10年間で、過去の記憶を思い出し『悲観してしまう』傾向があるそうなのだが、それは自分が親になって子育てで悩んでいる時に、『自分の親』はどのような躾をしてきたか🤔
どんな育て方をされてきたのか🤔
自分の両親を参考にするだろうが、その時に思い出してしまうのだ
『幼少期時代』の自分の辛い経験を
1.親との関係・幼少期の家庭環境
自己肯定感の低さには、親との関係や幼少期の家庭環境が大きな影響を及ぼすといわれています。例として、次の言葉を比較してみましょう。
「テストで85点も取れたの!すごいね!」
「クラスの平均点は91点なのに、どうしてあなたは平均点以下なの?」
どちらが自己肯定感を高めるかは一目瞭然です。自身の存在を否定された経験、また親との対話が少ない経験は、自己肯定感の低下を招く大きな要因となります。
わたしの場合は🤔『本家を継ぐものは男子だけ』という言葉を、母から聞かされ続けてきた
『本家を継ぐものは男子だけ。生まれてきたあなたは女子』
男の子を産み落とせなかったと悔やむ母の姿を、幼少期時代にずっと見て、『自分はなぜ男子で産まれてこなかったのか』
幼少期に埋め込まれた記憶は、のちに『ノンバイナリー』の心を持つトリガーになったのはいうまでもない
内孫はわたしだけ
祖父は『男の子が産まれてこなかったのは仕方ないが、内孫の存在はかわいい』とわたしにいつも言ってくれていたし、可愛がってもらった記憶は今も残っている😌
2.失敗や辛い体験
失敗や辛い体験は、私たちの想像以上に強い印象を与えます。過去の失敗そのものは変えられないにもかかわらず、いつまでも「自分にはできない」「もっとこうするべきだった」と思い悩み、失敗への恐怖を生み出してしまうのです。
失敗や辛い経験は、必然的に起きたことで、その経験がのちの自分の人生において、何を教えてくれたのか🤔
『自分にはできない』『もっとこうするべきだった』と言っても、過去は過去。
過去の出来事は『時が経てば解決する』と考えたほうがいい
考え方を変えるだけで、脳は『いらない情報』として消去してくれる。
過去を変えることはできない😌
『更年期』は特に、ホルモンバランスの乱れからか、『過去の経験』を思い出してしまう傾向がある
3.他人との比較
他者と自分の優劣を比べ、意識しすぎてしまうことも自己肯定感が低くなる原因です。学校の友人や会社の同僚との能力や境遇だけでなく、SNSの顔も知らない人の成功との比較さえ、劣等感につながります。
家の外でも家の中(SNS)でも、劣等感を感じ続けていると、自己肯定感は下がり続けてしまうでしょう。
特にSNS集客を行っている事業者は、他人と比較をし劣等感につながるケースが大多数ではないだろうか
自分より稼いでいる、キラキラしている、自分にはないものを彼女は持っているetc…
他人と比較をしている時間はないはずなのに、比較する理由🤔
ビジネスが軌道に乗らず、行き詰まっている😔では、他の人はどうだろうか
『わたしと同じように行き詰まっている人はいないか』
自分と同じ立場の人を探しては『安心する』
あぁ、わたしだけじゃなかったのねと
『自己肯定感を下げる』最大の要因は『他社との比較』をすることだ
隣の芝生は青く見える
実際、蓋を開けてみたら『本当に青く見えただけ』が大多数だ
幸せそう・ビジネスに成功してそう…
それは、あなたの勝手な妄想でしかない
『成功者』は、成功するまでに地道な努力を積み重ねてきた結果として、『成功』しているのだ
そうとは知らずに『わたしは無理だ』『あの人だからできた』と思い込む癖をまずは無くしていかないことには、自己肯定感は下がる一方だ
わたしの場合だが🤔
『あの人にできた』のなら、『別の方法で』やってみたら『わたしにもできる』はず
と、毎日『その言葉』を口に出して言い続けることで、『わたしにもできる』と脳が錯覚を起こし始める
そのおかげで😌パンデミックの最中、オンラインスクールで、起業最高の売り上げを作り上げることができたのだ
そして、離婚後、史上最悪の売り上げを記録しても、『どん底まで落ちたなら、上がるしかないでしょ』
これは、チャンスだ‼️
としかとらえていないため、わたしは落ち込むことが全くなく、自分が目指す起業10年目達成のために、日々できることを続けているのだ😌
noteも1年間、毎日投稿すると目標を立て、現在3ヶ月連続投稿を達成している
![](https://assets.st-note.com/img/1710601516974-AiDb9EQaWN.png?width=1200)
▶︎『更年期』に入ってから、わたしはメンタルとマインドが強くなった
普通は逆ではないかと言われそうな、この話
わたしの場合、38歳の時に若年性更年期障害がきっかけで会社員を辞め、個人事業主として独立をした
貯蓄ゼロ円起業のわたしが、9年間事業を続けられた理由🤔
それは、この9年間、メンタルとマインドの強化を続けたからだ
わたし自身、メンタルとマインドが低くなる原因を38歳の時、わかったというのも理由の1つなのだが🤔
『 過去の辛い体験 』を思い出すことで、『 また同じことがおこるのではないだろうか 』という不安要素を全て取り除くことに注力した😌
すでにこの時、わたしは自分と向き合う努力を続けてきたのだ
起業して最初に『 自己啓発セミナー 』に100万投資した😂
その時に学んだ『 アファメーション 』が今、わたしのメンタルとマインドを強くしてくれている😌
実は、今から5年前に起きた出来事がきっかけで『 藁にも縋( すが )る思い 』で毎日のように神社( 氏神様 )に通い続けた
氏神様に、『 この状況を解決できました 』を伝え続けているうちに、ある日を境に『 わたしを支えてくれる、全ての人たちへの感謝 』の言葉に変わっていった
その結果、『 無事に問題が解決 』し、氏神様への感謝を込めて、5年間ずっと毎日通い続けている😌
ほとんどの人が『 神社は願い事を叶えてくれる場所 』だと思っている
宝くじが当たりますように
大金持ちになれますように
氏神様に願い事を伝えても、叶えてはくれない😌
『 わたしはこの目標を達成するために、わたしを信じ、支えてくれている全ての人たちの健康と幸せを願い、わたし自身がこうして、健康でいられることに感謝いたします。ありがとうございます 』
自分だけ『 願いを叶えてもらおう 』という気持ちでは『 願いは叶わない 』
ある占い師に教えてもらったのだが、『 神様は自分自身 』だから、『 自分の力でその願いを叶えることができる 』のだとか
アファメーションで、自分が叶えたい願いのためにどうすればいいのか
それは『 行動あるのみ 』
願いを叶えるためには、自分は今どのように行動すればいいのか🤔
『 叶えたい願いが叶いました。ありがとうございました 』
これを毎日氏神様に伝え続けることで、『 脳 』はその願いを叶えるためにどうすればいいのかを考え、行動させるのだとか😌
こうして、わたしは『 更年期 』の10年間で、これから訪れる自分が願う『 老年期 』に向けてどう行動すればいいのかを、『 脳 』に記憶させている
叶えたい未来があるからこそ、わたしは『 自分の過去 』を認め、許し、そして『 過去を手放す 』勇気を手に入れることができた
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▶︎過去にとらわれ続ける人生で、本当にいいのか?
わたしの知人が『 8050問題 』で悩んでいた
「8050問題」という言葉をご存知でしょうか。「80」代の親が「50」代の子どもの生活を支えるという問題です。背景にあるのは子どもの「 ひきこもり 」です。ひきこもり という言葉が社会にではじめるようになった1980年代~90年代は、若者の問題とされていましたが、約30年が経ち、当時の若者が40代から50代、その親が70代から80代となり、長期高齢化。こうした親子が社会的に孤立し、生活が立ち行かなくなる深刻なケースが目立ちはじめています。
『 あの子のおかげで、わたしの人生はめちゃくちゃなんです 』
この時点で、アウトである
その思考で居続ける限り、『 8050問題 』を解決することはできないだろう
彼女は60代後半で、口癖が『 お金がない 』
『 お金持ちになれたら、この問題を解決できるのに 』
そして極め付けは、『 毎年神社に行って、お金持ちになれますように 』と願っているんです
『 更年期 』を終え、『 老年期 』に突入し、『 わたしの人生はあの子のおかげでめちゃくちゃになった 』という思考のまま60代に突入してしまったのだ
『 更年期 』10年の間、過去に起きた出来事と向き合わずに、『 子供のせいでわたしの人生は狂ってしまった 』と恨みつらみの10年を過ごした結果なのだ
『 過去に起きた出来事 』は、あなたの人生において『 必要だから起きた出来事だ 』
早くそのことに気づくべきなのだが、『 更年期 』10年間という大事な時期に気づかずに過ごしてしまった結果ということになる
『 過去の出来事 』は時が経てば解決する
『 更年期 』の10年間はメンタルとマインドを鍛える期間
どうか、『 老年期 』は『 過去にとらわれず 』に『 素晴らしい人生を全うしてほしい 』と願いながら終わりたいと思う
佐方ともみ
美容業界28年目 エステティシャン
IOB認定オーガニック専門家
食べて痩せるオーガニックダイエットBioeat(ビオエット)®︎協会代表
フェミニンケア×更年期プラクティショナー養成講座主宰兼講師