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PMSを悪化させる食品(2)
前回はPMSを悪化させる食品(1)をご紹介しました。
今日はその続き、2つ目のご紹介です。
それは、塩分の多いものです。
塩分の多いものは塩分のとりすぎは、むくみや乳房の膨張、体重増加の原因になります。予防するためには、塩分を控えめにしてたんぱく質を適量とりましょう。
塩分の過剰摂取、低たんぱく質になるとむくみやすくなります。
×できるだけ避けたい食品
カップラーメン、インスタント食品
かまぼこ、つくだ煮など
いわゆる加工食品は、だれが食べても「おいしい」と感じさせるために塩分が多めのものが多いです。
◎積極的にとりたい食品
魚、豆類や大豆の加工品
塩分は控えめで、たんぱく質をしっかりと摂りましょう。
塩分を減らしても美味しく食事をするコツ
健康のためにも塩分を減らしたほうが良い、と言われますが、でもやはりある程度の塩味がないと食事も美味しくなりません。
できる限り塩分を減らしつつも美味しく食べる方法をご紹介します。
・出汁(だし)を上手に活用する
たとえば味噌汁も、だしがあるのとないのとでは全くおいしさが違います。
関西のほうでは、しっかりとだしを効かせた料理もおおい印象がありますね。
・酸味を活用する
煮物や炒めものなどの調味にお酢をつかってみたり、あとよくあるのは揚げ物にソースではなくレモンを絞るなど、アクセントとして酸味があると塩分が少なくても美味しさを感じられます。
・ゆっくり、よく噛んで食べる
これは調理のコツではないのですが、よく噛むことで素材そのものの味を味わってみてください。薄味でもおいしさを感じられます。塩分に限らずすべての味について共通することですが、よく噛むことはお金がかからず手軽にできることなのでお勧めです。
最後すこし脱線してしまいましたが、塩分にかぎらず味覚というのはその時の体調(コンディション)や環境にも大きく左右されます。私の実感としては、夜遅くに仕事から帰ってきてぐったりしているときは、濃い味のものを好む傾向にあります。
なので、どうしても塩分の多いものが食べたいと感じるときは、疲れすぎてない?無理してない? と自分自身を振り返ってみることも必要かもしれません。
どうか無理せずご自身をいたわってくださいね。
それではまた明日。
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