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■『働く意義の見つけ方』  すがすがしい若手起業家のキャリアストーリー


昨夜は、米倉誠一郎先生の学校SISの授業で
クロスフィールズ小沼大地さんの講演を聴講しました。

本も講演もとてもすがすがしい気持ちになる
若手起業家のキャリアストーリーでした。

講演では、本に書かれていない
起業家としての挫折や葛藤も素直に吐露され、
素直に共感できました。

何度も同じような経験をしている僕には
10年前の自分を見ているような錯覚すら感じました。


あらためて情熱を育てることは難しくても、
少なくとも、そもそもの情熱の火を消すような
上司をなくさなければいけないと強く思いました。

何より、人の思いを引き出し育て活かすことは
上司の醍醐味であり、働きがいを感じられ、
上司自身が活き活きと輝き、会社が変わり
社会が変わっていく。

コロナ禍で積み上げてきたものがなぎ倒され

悔しい毎日だけど、絶対にあきらめない。

「人を大切に育て活かす社会づくりへの貢献」

という志は絶対に全うする。


コロナ禍でこれまでのやり方が
通用しなくなった今だからこそ、
もう一度、一からやり直す気持ちで
チャレンジし直そう。

そう思えた一夜でした。

米倉先生、素晴らしい学び場を有り難うございます。


予習で小沼さんの本「働く意義の見つけ方」
も読みました。

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・たった数年で消えてしまった、友人たちの目の輝き

・若者は情熱を持って会社に入る。
 会社も、そんな若者たちを求めている。
 なのになぜ、こんな矛盾が起こってしまっているのか。

・協力隊の同期の多くが国際協力の道を志して
 大学院に進学するか国際協力関連の仕事を選ぶ中、
 僕は外資系コンサルティング会社への就職

・「何かを成し遂げなければいけない
 追い込まれた状況こそが、人を成長させる」


・日本における教育や人材育成の考え方は、
 「まずはスキルを磨いてもらおう。
 その上で、成長したら責任を持たせよう」となりがちだ。
 また、何かの行動を起こそうとしている人も、
 「まずは経験を積んで、準備が整ったら挑戦しよう」
 という思考パターンが多い。
 僕のシリアでの経験は、日本でのその通例とは
 真逆のものだった

・「笑っている時間の長さ」や
 「家族や友達と一緒にいる時間」
 と言うのが幸の基準だったとしたら、
 日本とシリアをその基準で比較してみたら、
 シリアの完勝なのは明白だった

・「見てみろ。この村にはなんでもあるだろう」

・「僕の人生の使命は、社会貢献の世界とビジネスの世界を
 つなぐことだ。そして、情熱を持って働く人たちで
 溢れる世界を創りたい」


・ソフィアバンク 藤沢久美さん
 「若者はその時代に足りないものに対してハングリー」

・金田修さん
 おまえの強みは成長力
 伸びしろ採用

・マッキンゼー
 「問題解決」への異常なまでの強いこだわり
 イシュー

 「インパクトへのこだわり」


・「コンパスポイント」

 フローレンス駒崎弘樹さん
 「情熱の魔法瓶」


・マッキンゼー
 3年以上いたら、きっと僕は
「ビジネスと国際協力をつなぐ」
 という志を忘れて、ビジネスの世界に埋没してしまう

 コンパスポイントのメンバーの1人に辞表を託す


・「だれをバスに乗せるか」


・「仲間さえいれば、自分の人生を
 自分で切り拓くことだってできる」


・プロボノ
 ラテン語の「プロ・ボノ・パブリコ(公共善のために)」
 が語源
 職業上のスキルや専門知識を活かしたボランティア活動


・NPO法人ETIC
 最大500万円の助成金

・NPO法人
 「利益を出資者に分配してはいけない」
 というルールがあるだけだ

 Nonprofitと訳すのではなく、
 Not-For-Profitと考えると理解しやすい

・「顧客の声を聞くことと、
 顧客のニーズに迎合することは違う」
 NPO法人ETIC 宮城治男さん


・仲間たちが100回以上の試合を用意してくれた


・「それで、どこかの企業で導入実績はあるんですか?」


・1 修羅場経験による、
  グローバルに活躍できるリーダーの育成

 2 新興国の現地で起こっていることの肌感覚での理解

 3 イノベーションを生み出すための発想の転換


・「チャンピオン」

 優勝者

 ある思想や活動を擁護し、応援する人


・マハトマ・ガンジー

 「この世界に望む変化に、あなた自身がなりなさい」

・「まだ解決されていない
 誰かの困りごとに直接対峙している」

 「リソースが限られていて、
 誰もが当事者意識を持たざるを得ない」

 「大義を掲げ、熱い想いを持って
 挑戦を続けるリーダーたちに溢れている」


 社会を変える現場


・留職プログラムの参会者でも、5%程度の人が
 プログラム後に会社を退職している


・週1回、60分程度のビデオ会議でコーチング
 「会社に帰ってからどういう風に活かせそうですか?」
 「つながり」を切らない


・日本社会では、スキルや能力を高めることばかり
 注目が集まっていて、感性や情熱を育てる姿勢は
 あまりにも軽視されている


・2014年 ハーバード・ビジネス・レビュー
 「トライセクター・リーダー
 :社会問題を解決する新たなキャリア」という特集

 セクターをまたがったキャリアを持つ人材こそが、
 時代を切り拓くような活躍をしている時代なのだ


・瓶詰めのノミの実験

 実は30センチも飛ぶことができる

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すべては、日本の上司を元気にするために。

「前川孝雄のはたらく論」
https://ameblo.jp/feelworks-maekawa/entry-12608308411.html

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