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■「死ぬまでにやりたいことリスト」をタイムバケットに入れよう『DIE WITH ZERO』





『DIE WITH ZERO』を読みました。



帯のコピーは
「ゼロで死ね」



一冊読み込むまでもなく、
ひたすら書いてあるのは、このコピーのメッセージ。



将来不安に駆られて貯蓄するより、
その年代ごとでしかできない経験にお金を使え、
というシンプルな主張。



その通りですね。



特に「タイムバケット」という
整理のフレームは納得。



2007年の映画『最高の人生の見つけ方』でも出てきた
「死ぬまでにやりたいことリスト」
=バケットリストはメジャーになってきました。



さらに、それを人生の時間軸に
落とし込んでいくというフレームは
具体的な行動につなげやすいですね。



将来のために貯めるより
今の経験に使おうという提案は
いかにもアメリカ的な考えですが、日本人の僕も
最近とみに頷けるようになってきました。

前川孝雄のはたらく論


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