守護霊との対話(その25) スマホ依存・スマホ認知症について聞く
守護霊と対話します。今回は、スマホ依存やスマホ認知症について聞きます。対話の内容がすべて正しいと保証はできませんので、注意してお読みください。
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(自分):守護霊さん、今、スマホ依存の人が増えていると聞きます。スマホ依存やスマホ認知症は何が原因で、どんな症状なのか、教えてください。
(守護霊):多くの人は、スマホを、何というか、はっきりしていない、脳がぼんやりした状態で使っている。そのぼんやりした状態で、負の念がこもったゴシップなどの記事を読みまくっていると、脳の情報の整理整頓ができず、いわゆる、脳がゴミ屋敷になってしまい、認知症と似たような症状が出る。だから、スマホに限らず、ゴシップ記事は読まず、学術論文や辞書など、読むと脳が活性化する文章を読むようにした方が良い。
(自分):同じ学術論文を読む場合、スマホで読むのと、PCで読むのと、紙のものを読むのとでは、脳や精神への影響に違いはありますか?
(守護霊):ある。電子機器で読むと、光が脳や精神にある影響を及ぼす。それは刺激となって、後々、集中力が切れたり、根気がなくなったりすることがある。だから、ベストなのは学術論文や辞書などを、紙や本などで読むことだ。
(自分):この文章もパソコンで書いてますが、できれば紙媒体で読んでもらった方がいいということですかね。
僕は最近、一日に5分もスマホを使うことはありませんが、使う人は何時間も使ってしまうそうです。依存してしまう原因は何ですか?
(守護霊):人によって違うが、多くの場合、脳がぼんやりした状態でゴシップ記事を読むと、ストレスホルモンであるコルチゾールと同時に、快楽ホルモンのドーパミンが分泌される。その2つの刺激が依存を引き起こすのだ。やめたくてもやめられない状態になってしまう。
(自分):ゴシップ記事じゃなくても、YouTubeなどの動画に依存してしまい何時間も見てしまう人もいると思いますが、これも、コルチゾールとドーパミンが関係しているんですかね?
(守護霊):そういう場合も多い。だが、科学の解説動画などは、悪口などが含まれていないことが多く、そのような動画を視聴し勉強するのは、それほど依存にはなりにくく、むしろ脳のトレーニングになる。依存を引き起こしやすいかどうかは、動画、コンテンツの内容による。
(自分):そうですか。スマホ依存の人は、どうすれば依存から抜け出せますか?
(守護霊):徐々にスマホを使う時間を減らしていくことだ。例えば、一日4時間使う人は、次の日は3時間、また次の日は2時間、次の日は1時間、次の日は30分・・・というように。徐々に減らしていき、最後はほとんど使わないくらいになるのがベストだ。
また、運動が効果的だ。運動は脳を活性化させ、ドーパミンが分泌され、スマホがなくても快楽、楽しみを得られる最も効果的な方法の一つだ。最初はウォーキングから始め、徐々にジョギング、ランニング、ダッシュと、強度を上げることがポイントだ。
(自分):なるほど。「徐々に」というのがポイントかもしれませんね。
簡単な計算や、順序立てた行動が難しくなる、「スマホ認知症」ですが、放っておくと本当に認知症になる可能性はありますか?
(守護霊):場合によってはある。
(自分):スマホではなくて、パソコン使用でネット依存や認知症のような症状が出ることはありますか?
(守護霊):パソコンでもなることはあるが、スマホの方がより、それらになりやすい。
(自分):なぜですか?
(守護霊):スマホは画面がパソコンより小さく、集中する視野が狭い。視野が狭いと、使われる脳の部分が少なくなり、依存になりやすくなる。
(自分):そうですか。じゃあ、話は少し変わりますが、携帯ゲーム機よりも、テレビでゲームをする方が、ゲーム依存にはなりにくいのですか?
(守護霊):そうだ。
(自分):テレビ番組を見まくってしまう、「テレビ依存」はあるのですか?
(守護霊):それはほとんどない。なぜなら、テレビ視聴は受動的であり、脳内に分泌されるコルチゾールやドーパミンが少ない場合が多いからだ。もちろん、「絶対にテレビ依存などない」というわけではない。快楽が得られるものは、どんなことも依存になりうる。
(自分):分かりました。僕もスマホやネット、ゲーム依存にならないように、気を付けたいと思います。最後に補足しておきたいことはありますか?
(守護霊):人によって、何に対して快楽を感じやすく、依存になりやすいかが違う。あなたは自分の脳の変化を敏感に感じ取れるので、依存にはなりにくいタイプだ。だが、自分の脳の変化に対して鈍感で、感じ取れない人は、自分が依存していることに気付かなかったり、はっきりと自覚できないことがある。先ほども書いたが、運動し、また、片付け、整理整頓し、掃除することで、自分の脳のわずかな変化に敏感に気付くことができるようになる。そうなれば、依存から抜け出したり、依存になりにくくなったりする。私からは以上だ。
(自分):はい。今回もいろいろ教えてくれて、ありがとうございました。
(守護霊):どうもありがとう。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。