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着物と、お茶のこと

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#着物

手放せなかったことへの言い訳

片付けは、とくに、ものを処分するのは、思い立ったときにしないとずっとできない。わたしの片…

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もう遅いかもしれないけれど

先日、長襦袢と古い単衣の直しを頼んでいたのが仕上がってきた。いずれも三十年超えの古いもの…

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KIMONOは矯正下着とは正反対の機能を持つ

June27, 2019 キム・カーダシアンがKIMONOという矯正下着のブランドを発表、商標登録を出願し…

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雪輪と白梅の気分

February14, 2019 好文棚という、側面に梅の透かしのある棚の前で、濃茶を点てさせていただい…

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一見無地

February 7, 2019 「江戸小紋はいいわよ。そのうちあたしのを着てね、いまにお迎えがくるから…

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色を掛けること、女物を男物に仕立てること

January 10, 2019 茶道の稽古始めだったので、昨日に続いて着物の話を。 十代の頃に仕立てた…

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着物のこと

January 9, 2019 ここ10年くらい、週に一度は、着物を着ていて、仕事でも差し支えなければ、昨日のように機会あるごとに着ている。 着物は50年はふつうに着られると思う。メインテナンスをすればそれ以上。太っても痩せても調整がきく。色を変えることもできる。役目を終えたらほどいて布団にしたり手さげ袋にしたり、ハタキにもできる。そこまでするひとは今はあまりいないかもしれないけれど。 早く安く簡単に、がよいという風潮のある時代に、手間を惜しまず時間をかけてよいものづく