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【展示会レポ】ファンに喜ばれる展示ブース制作(コンテンツ東京)

いつもありがとうございます。
佐川印刷株式会社「ファン次元」です。

今回は7月に出展したコンテンツ東京の展示会レポートをお送りします!
ファン次元としての出展は3回目。
新しいアイテムもお披露目したり、既存製品の組み合わせをお見せしたり今回も盛りだくさんの展示でしたが、ファン次元でも過去最高の来場者数となり終日大変賑わいを見せました。
ご来場いただいた方、誠にありがとうございました!

【開催概要】

コンテンツ東京2024「広告クリエイティブ・マーケティングEXPO」
会期/2023年7月3日(水)~5日(金)<3日間>
時間/10:00 - 17:00
場所/東京ビッグサイト(東展示棟)
ブース番号/3-78

ファン次元とは?

レポートに入る前に、改めてファン次元のコンセプトをご紹介します。

【ファン次元のコンセプト】
ファンに喜んでもらえる空間づくり

ファンがその展示空間に訪れたときに感動したり、
写真を撮って楽しんでもらえるような空間をつくるため、
世界観を大切にした演出没入感のある空間づくりをご提案します。
デザイン~製造まで全ての制作をお任せください。

私たちは印刷会社ですが、印刷だけでなくデザインや企画、商品開発なども自社にて制作しております。
レポートでは各アイテムの詳細のご紹介となりますが、これらのアイテムを駆使してお客様の展示企画をデザインからご提案させていただきますので、ぜひ企画段階からもお気軽にご相談ください!

【ブース紹介】空間づくりのひと工夫

それではさっそく当日のブースの紹介に移りたいと思います。
今回は向かって左側と右側でエリアを分けてのご紹介でした。
さっそくどんな製品をご紹介していたか詳しくレポートしていきます!

向かって左側のエリア 角度違いの写真
壁~床まで没入感ある空間になるようにアイテムを組合せ

上記は向かって左側のエリアです。
壁~床まで様々なアイテムを組み合わせて奥行きのある空間づくりを実現!
等身大パネルをただ置くだけでは実現できない、キャラクターの世界が現実に飛び出してきたかのような演出ができます。

空間づくりのポイントは、①壁 ②床 ③手前 の3点です。
通常これらは、施工会社さんに施工はお願いしないといけない?と考えがちかもしれません。
しかし!ファン次元ではこれらを業者施工なしで簡単に設置できるのです。

①壁
壁は布製の「背景幕」というアイテムで装飾しています。

設置中の背景幕と床シート

背景幕は設置のしやすさを加味して1m~90cm幅で分割されており、上部を両面テープで壁に貼り付けて設置しています。
人の腕を広げて設置をしやすい幅がだいたい1m~90cm幅なので、一人でも無理なく設置できる幅になるよう設計しているのです。

また、上部にはシリコンバーが付いています
布は柔らかいので綺麗にまっすぐシワなく貼るのが難しいという点がありました。しかし、上部にシリコンバーを付けることで簡単にシワなく貼ることができます。

あと、手前みそではありますが印刷もかなり綺麗ではないでしょうか?笑
グラデーション表現や緑などの中間色は綺麗に出すのが難しい色の一つですが、ファン次元では写真の通り高発色印刷で美しい仕上り間違いなしです!
もちろん分割部分の色合わせもバッチリお任せください!

②床
床面は「床シート」というアイテムで装飾しています。

床シート

この床シートはファン次元のスタッフの体験から開発されました。
キャラクターパネルを展示するとき、床面装飾も特別珍しくはないのですが、多くは発泡パネル製の作りです。
この問題点は「踏んではダメ!」という点です。
近くで写真を撮りたくても近づけないどころか、踏まれないために立入禁止バーまで設置されている…。これでは正直興ざめです。
そこで、踏んでもいい床装飾なら、立入禁止バーもいらないし、近くで写真撮影もできる!と開発しました。
土足解禁の床装飾です!

床シートは、フロア用マット製と防炎ターポリン製の2種があります。会場の防炎規定に合わせてお選びいただけます。
フロア用マットの場合は、裏面に滑り止め機能が付いています。ターポリンの場合は両面テープ等で貼り付けて設置いただくことになります。

製品ラインナップには「床シール」もありますが、広い面で再利用したい場合はこちらの「床シート」がおすすめです!

③手前
等身大パネルの前には小さな「エフェクトパネル」を置いていました。

岩はエフェクトパネル

ちょっとしたことではあるのですが、等身大パネルの前にエフェクトや場面にある物体を置くことで、リアルでも奥行きを演出することができます。
キャラクターと写真を撮るときなどもこの「エフェクトパネル」と「等身大パネル」の間に立つだけで作品の中に入り込んだような写真にもなります。

ザ・等身大パネルを並べてる、という空間から、「エフェクトパネル」があることで作中シーンなんだ!と感じさせる空間にグレードアップさせられます。

ギミックアイテム
また世界観演出の製品としてもう一つご紹介したいのが、積層段ボール製の「自立式スタンド」です。

自立式スタンド【積層段ボール製】

作りはアクリルスタンドのイメージになっており、土台に上部を差し込んで自立するような形になっています。
前後に差込パーツを増やしたり、上記のように扉を開閉したりと様々な加工ができます。
素材は積層段ボールですが、断面から見える茶色の断面は隠す加工をいたしますので、ご安心ください!段ボールとは思えない高級感ある仕上がりだと自信を持ってご提案しています。

作中のこのアイテム展示できないかな…?とお考えのとき、こちらのアイテムで実現できるかもしれません!
設計などは弊社で制作しますので、お気軽にお問い合わせくださいね。

さて、ここまではエリア左側の空間づくりをするアイテムについてご紹介いたしました。
ファン次元には、定番の等身大パネルやアクリル等身大パネルなどだけでなく、作中世界を表現できるような空間づくりのアイテムがたくさんあります。フォトブース、イベントブースなど話題性抜群の空間づくりはファン次元にお任せください!

【ブース紹介】新商品をお披露目!

向かって右側のエリア
特大サイズの自立パネル「ドデカパネル」を展示

上記は向かって右側のエリアです。
目玉新商品として、大型パネルを展示しておりました。

こちらは「レイヤー式ドデカパネル」
高さ2.4m×幅2.4mほどの大きさで、なんと自立できます!
また、キャラクターパネルはそれぞれ飛び出ています。
等身大パネルを複数枚置くだけではできない、重なりや空中配置などの表現が可能です!

「レイヤー式ドデカパネル」も他の製品同様に組み立て式で、
キャラクターパネルは全て取り外し可、背景パネルも最小1.2m×0.8mまで小さくなります。
搬入もしやすく、再利用性もある設計です。

商品台

さらに注目の新製品としてもう一つご紹介したいのは、上記「商品台」です。
こちらは、全方面オリジナル印刷可能な組み立て式の商品台!
積層段ボール製で耐久度も抜群です。
段ボールの断面は全て隠しているので、こちらも呼吸感ある仕上りとなっています。

テーブルクロスとは違い、テーブル自体に直接オリジナル印刷ができるのでオンリーワンの什器製作ができます。
背面は隠すことも、棚を作ることもできます。用途に合わせて設計させていただきます。
ポップアップストアの商品台や、展示会での台など様々なシーンでご採用いただいております!
組み立て式なので、何度も繰り返し使えるのも嬉しいポイントです。

まとめ

今回は特に展示アイテムに絞った出展となりました。
これまでのご注文の実績から製品化したアイテムもたくさんございます。
私たちの強みは、自社工場ならではの常にお客様と一緒に製品開発を行えることではないかと考えています。
ファン次元の思いは、お客様の欲しい!ちょっと困っている!そんなお声に寄り添い、素材から加工方法までご提案しながら、
「これが欲しかった」「イメージ以上の仕上りになった」と思っていただけるモノづくりをすることです。
企画・デザイン・設計・製造、これらすべてが集約されているファン次元だからこそのユニークなご提案をぜひご体感いただきたい!
話題性のある展示をしたい方はお気軽にご相談ください!

それでは、今回のレポートはこちらで終了といたします。
次回出展は2024年11月20日(水)~22日(金)<3日間>のコンテンツ東京。
まだまだ企画段階なので、どんな出展になるか担当者もワクワクしておりますが、お客様にお役立ていただけるサービスであり続けるために頑張っていきますので、もしファン次元に少しでも興味を持った方がいらっしゃいましたら、少し先の日程にはなりますが、是非お越しくださいませ。
▼コンテンツ東京
https://www.content-tokyo.jp/hub/ja-jp.html


ファン次元では、自社一貫生産で、デザイン~製造まで承っております。
そのため、等身大パネル1枚~イベント全体装飾まで、ファン次元では幅広くご提案が可能です。

クオリティと制約の間をつく「ファン次元の強み」

全てのアイテムが、使い勝手のよさを追求した独自設計製品で、
業者施工いらずの設営を実現しています。

▽ファン次元製品のポイント▽
簡単組み立て・フラット収納・再利用可

クオリティと制約の間をつく「ファン次元の強み」

ご相談、お見積もりだけでも大歓迎です!
こんなイベントが控えている、こんなアイテムを作ってみたい、何でもご相談くださいませ!
お問い合わせは下記サイトからお願いいたします。

▼ファン次元サイト
https://fanzigen.com/

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