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”メモの魔力”を最大限に発揮する方法を考えてみた

お世話になります、トヨザネです。

先日機会があって「メモの魔力」という本が気になったので、少しメモについて考えてみました。(ちなみにメモの魔力はまだ読んでない💧)


メモについて考えるにあたって、まずいつメモをとるのかについて考えてみました。

思い返してみると、僕の場合は仕事を覚えるためにメモをとっていたことが多いと思いました

どのような職場でも、初めの数ヶ月は仕事を覚えるためにメモをとるようにいわれますよね?

僕はこれまで引っ越し・飲食・スポーツジムのスタッフの3つのアルバイトや、現在正社員として働いているパーソナルジムで、つねにメモをとるようにいわれてきました。

また、現在農家になるために毎週農業研修に行っていて、やはりそこでもメモをとりまくって少しでも知識を吸収しようと頑張っています。


そのようにさまざまな場所でメモをとっているわけですが、ふとあることに気づきました。

それは

メモ帳でメモをとっていると、話し手はゆっくり丁寧に話してくれる。

ということです。

もちろんスマホやパソコンでもメモをとることができるのですが、特に手書きのメモをとっているときに、相手はより丁寧に話してくれているように感じます。


ただ、だからと言って四六時中手書きのメモをするのが良いかといわれれば、必ずしもそうとは限らない。

そこで、今回はメモをとるための媒体ごとの特徴について考えて、いつどのような媒体でメモをとるのが最適かについて考えてみようと思います。



スマホ・パソコンでメモをとる場合

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【メリット】
とにかく早い
・整理しやすい
・無くさずに済む
・かさばらない
【デメリット】
・相手に不真面目な印象を与える場合がある
・図を書くとなれば少し不便
・落としたら終わり( ;  ; )

スマホ・パソコンの最大のメリットはとにかく素早くメモをとることができることだと思います。

いちいち文字を書いていたら腕もしんどいですし、何より漢字を書こうと思ったら時間がかかって仕方ない💦

また、どれだけメモをしてもかさばることはないですし、消して書くという作業も格段に早くできます。

ただ図を書くといった場合には少々不便ですし、万が一落として画面が割れたら終わりという欠点があります。


そして僕が思う最大のデメリットは、場合によっては不真面目な印象を与えてしまうことがあるということです。

僕がアルバイトで働いていた飲食店・スポーツジムでは、”メモ帳を常に用意”して作業内容を覚えることが当たり前でした。

当時はスマホでメモをとるという発想がなかったということもありますが、社会人になって考えてみると、いくらスマホの方が早いとはいっても自分が一生懸命に話しているのにスマホを触られたら、なんとなくいい気はしないかもしれないですよね。

いくら「メモをとっているんです!」とアピールされたって、合間でメールのチェックをされているかもしれないし、なんならゲームをされている可能性だってあるわけです。

喋っている側からすれば、「あ、スマホ触ってんなー」っていう感じです。


10代や20代の若い世代からすれば窮屈に感じるかもしれませんが、話す方の立場になってみれば、そう感じる方もいるということです。

特に僕たちの上司・師匠になるであろう40代くらいの方はそういう考え方をすることが多いはずだということを頭に入れておく必要はあると思います。


【スマホメモの特徴】
素早く効率的なメモが取れるが、相手によっては機嫌を損ねるかも



メモ帳でメモをとる場合

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【メリット】
真面目な人だという印象を与えることができやすい(特に年上の人に)
相手に気を遣ってもらえやすい(気がする)
・書いているうちに気づかないことに気付くことがある
・落とすことを気にしなくて良い
【デメリット】
・書くのに時間がかかる
・かさばる
・無くすことがある
・忘れることがある

メモ帳でメモをとる場合のメリットは「手書きである」ということに尽きると思います。

手書きであるが故に相手も書くための時間がかかることがわかっているので、こちらに気を遣ってゆっくり話してくれる確率が高くなりますし、要点を絞って話してくれる可能性が高いです。

あわよくば相手に「わざわざメモしてまで話を聞いてくれようとしてくれているのか」と思ってもらえることだってあります。

そうなれば相手の話の吸収もしやすいですし、こちらから質問する場合でも要点をついた質問をすることもできます。

ただ、その時間がかかるというのがスピーディな会話を好む相手にとっては煩わしく感じることもありますし、紙と書くものを持っておかなければならないというデメリットもあります。

また、長い時間の話にはメモがどんどん増えてまとまらなくなることも考えられるので、そのような場合は方法を少し考えてみると良いかもしれません。


【メモ帳の特徴】
話し手に好印象を与えやすいが、スピーディな会話や長時間の話には向かないかも



結論:【場所によって使い分ける】

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こんな感じでスマホでメモをとる場合とメモ帳でメモをとる場合の特徴について見ていきましたが、それぞれにメリット・デメリットがあります。

それらを踏まえた上でどのメモ媒体を選ぶべきかについての僕の意見としては、

その場の主義に合わせるのが一番だが、教えてもらう立場の時は手書きのメモ帳が向いている」

と思います。


僕の場合は引越し・飲食・スポーツジムのアルバイトをしているときはメモ帳を使用していて、現在の会社ではiphoneかパソコン、農業研修の場ではメモ帳を使用しています。

その経験で行けば、多少不便に感じてもその場の偉い人(あるいはそこで自分が仲良くなりたい人)と話すときは、メモ帳を使うと良いと思います。

打算的ではありますが、これも社会人に必要なコミュニケーションの一環だと感じますね。


特に3年前くらいに飲食店でアルバイトしていた時は、店主がメモをとっていることを評価してくれて、仕事のこと以外にも色々教えてくれたり、かなり良くしてくれました。

ちなみにその飲食店には今もお世話になっています😁

個人的なおすすめは鶏の刺身と唐揚げです笑


で、メモの話に戻りますが現在の会社では絶対にiphoneかパソコンでメモをしています。

現在の会社では、社長がむしろ紙ベースだと効率が悪いという主義の人なので、手書きでメモをとっていたら逆に「なんで手書きなん?」くらいの感じなので‥


逆に農業研修の場では基本的にメモ帳を使っています。

農場研修の場では(というか基本的に農家の皆さんは)ある程度年齢がいっている方が多いので、しっかり話を聞いているということをわかってもらうためにはメモ帳が向いていると思います。

スマホでメモをとっていると話を聞いていないと思われても仕方ないし、農作業で「なるほど!」と思うことがあってメモしようと思っても、作業中にスマホを触っていたらサボっていると思われても仕方ないですしね。


まとめ

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そんな感じで”メモの魔力”を最大限に生かすためには場所によってメモを使い分けることが大切だという結論で今回のnoteを締めようかなと思います。

僕の経験から言えることとしては、基本的にその場の偉い人から許してもらえない限りは不便でも紙ベースでメモするのが無難であるということです。

教えてもらう立場にある場合はスマホではなくメモ帳でメモをとることをがおすすめですね!

そこで不便を感じたら、もう素直に「スマホでメモ取っていいですか?」と聞いてみてもいいと思います。(それでダメならダメということで諦めましょう笑)

ぜひメモの魔力を最大限に活かして、相手とのコミュニケーションを円滑にし、より効率の良いインプット・アウトプットができるように頑張りましょう❗️(雑な締め方ですいませんw)

では、また別の記事でお会いしましょう!さいなら〜✋







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