amane

雑記のようなもの

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最近の記事

歯列矯正の思い出

※⚠矯正中の歯の写真あります⚠ 歯列矯正のワイヤー装置が外れて1年ほど経った。 2017年から始めて2023年まで約7年間。 3年ほどで終わると思っていた矯正治療は想定の倍以上の期間をかけてようやく一区切りついた。現在も取り外し可能な保定装置(リテーナー)を付けているためある意味では治療期間中とも言えるが、装置をつけていた頃より遥かに快適になった。 矯正治療中は苦労が絶えなかった。 まず歯磨きに時間がかかる上に歯ブラシもすぐに傷む。通院後は食事するのも嫌になるくらい痛い

    • 村上春樹訳で読む「グレート・ギャツビー」

      スコット・フィッツジェラルドの『グレートギャツビー』を読んだ。 『グレートギャツビー』は1920年代のアメリカを描いた名作で、映画化や舞台化もされている作品。 昔の恋人が忘れられない男性が、結婚してしまった彼女を取り戻すために手を尽くすも上手くいかず、最終的に殺されてしまう。 ストーリーでいえばこれだけなのに何故か心惹かれる作品だった。 アメリカの歴史、フィッツジェラルドの人生を知ればもっと深く読み込めるのだろうが、今の自分では理解しきれない部分が多くてもどかしさを感じる

      • 英国展に行ってきたお話

        テーマパーク、限定品、人気のカフェなどなど、朝早くから開店待ちをすることがある時、一般的には何時頃到着するのだろうか。 私は、時と場合によっては始発で行くのだけど今回はそれはさすがにやり過ぎかと思い開店の1時間半前に到着した。すでに30人以上は並んでいると予想していたが、結果は閑散としていた…。 京都伊勢丹で開催されている英国展。 お目当てはスリーティアーズのイートイン、5種類のスコーンセット、限定80食。 英国展・スコーン展は非常に人気だと聞いていて、開店前からすごい

        • 相棒23 2話「警察官A」感想

          シーズン冒頭からとても良いものを見せてもらった気がする。「相棒」というテーマが全面に押し出された内容。警察を作ったふたりの熱い想いは間違いなく受け継がれているし、次の世代にも受け継がれていく。胸が熱くなる展開にとても感動した。 自分が信じた正義を見失ってしまいそうな時のために相棒がいるのだという右京さんの言葉は、亀山さんから始まって神戸さんカイトくん冠城さんと、これまで多くの人とバディを組んできたからこその重みと説得力があったし、 『おれは杉下右京という人を知ってる』 亀山

          相棒23 1話 「警察官A」 感想

          今年も新シーズンが開始した『相棒』。 本格的に見始めたのはS18あたりからで、それ以来毎年楽しみにしている。 今回は特に楽しみにしていたのは、S16の19話「少年A」に登場した高田創くんが警察官になって再登場することだった。 「少年A」は心が痛む内容だが結末は明るくて再放送(配信)していたら何回も見てしまうくらい好きな話。 頼れる大人がいない環境で全て一人で抱え込みどんどん追い詰められてしまう姿は悲しくなるし、自分もまだ守られるべき少年なのに兄として弟を守ろうと必死な姿に

          相棒23 1話 「警察官A」 感想

          ミヒャエル・エンデ『モモ』から学ぶ

          以前から気になっていたミヒャエル・エンデの『モモ』を読んだ。 大人にこそ刺さる話だと聞いていたが、実際に読んでみるとまさにその通りで、予想以上だった。 『モモ』は、 不思議な少女モモが、灰色の男たちに奪われた人々の時間を取り戻す物語。 テーマは「時間」だが、それ以外にも風刺の効いた話や心に残る教訓が織り込まれており心に響いた。 印象に残った部分を3つだけ書き出してみる。 ********** ①モモの「聞く力」 モモが不思議だと言われる理由は、モモとただ話すだけで

          ミヒャエル・エンデ『モモ』から学ぶ

          ITパスポート合格と習慣化について

          簡易書留で見覚えのない封筒が届いた。 いや、見覚えはある。 それは、2ヶ月前に受けたITパスポートの合格証だった。試験後にネットで合格を確認してそれっきりもう受けたことすらも忘れかけていた。 4月の課ミーティングで上司から 「ITパスポートを勉強しようと思ってるのだけど、せっかくなので皆でやりませんか?」 という呼び掛けがあり、課の全員で勉強を始めた。 結局、受験したのは私1人だった。 いつまでに、という期限は設けなかったのでまだ取得を目指している人がいるかもしれないが雰囲

          ITパスポート合格と習慣化について

          美文字をめざす

          会社で美文字講座が開かれることになり、ちょっと興味があったので参加してみた。 全3回、「筆ペンを使って自分の名前や住所を美しく書けるように」というコンセプトだ。 大人になれば自然ときれいな字が書けるようになるものだと思っていたがそんなことはもちろんなく……。 いつまで経っても「大人っぽい」とは程遠い字を書いているし、文字を書く機会が減ったせいか昔よりも字が乱れてきたような気もしていた。 だからといって習いに行くという考えにはならなかった。そこまでの気力はないし、毎週その時

          美文字をめざす