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言葉ともっとなかよくなるために、言葉のいいところを探したり、意外な一面を見つけたり、時には嫌な部分を見てしまったり。言葉に関する思いや気づきをとりとめもなく書いていく試み。
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#言葉の力
それしかないわけないでしょう
またしてもヨシタケシンスケさんの絵本の話。面白いんだからしょうがない。
「それしかないわけないでしょう」は、ある女の子が、当たり前・常識と思われてるものごとに対して「それしかないわけないでしょう!」と言いながら、思ってもみなかった可能性を見つけていく話だ。
例えば「はけなくなった長靴は捨てるしかない?」「植木鉢にしちゃえばいいじゃない!」
「かけっこが苦手だから一等賞はあきらめるしかない?」
占いの言葉に縛られる
占いは結構見る方で、sayaの星占いとか石井ゆかりの筋トレなどを定期的に見ている。
本気で信じるというより「ほうほう、そういう感じね」とライトに楽しむエンタメとして。
最近「誕生日占い」が当たるらしいという話を聞いてやってみた。「まあまあ当たってるかなー。でもここは違うなー」とライトに楽しんだ。
その後しばらく経ってから、色々あって普段の自分だとあまり考えないことを考えてることに気づいた時「
ヘミングウェイの最高傑作
ある夜、酒場でヘミングウェイが飲んでたら「あんた作家だろ?じゃあ単語六つで物語が作れるか賭けをしようじゃないか」と持ちかけられてつくったのが
For sale: baby shoes never worn
(売ります 赤ちゃんの靴 未使用)
と言う物語で、見事賭けに勝ったそうだ。
ヘミングウェイは、後に自分の最高傑作はこれだと言っていたらしい。
もちろんヘミングウェイはすごい(当たり前だ