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今年の夏を楽しむ!
わが家の夏チャレンジ
この夏、家族であるチャレンジをしている。
「身体を整え、つながりを持ち、成長につながる取り組み」だ。
今回、その取り組みについて書いてみようと思う。
1.背景
数年前、メンタル不調で倒れた私。
眠れず、食べられず、起き上がれずで布団の住民であった。
仕事にも行けないし、家事もできなかった。
私が倒れたあと、娘も学校に行けなくなってしまった。
友だちとの関係は原因ではない。
スクールカウンセラーの先生からは、コロナ禍のストレスだと言われたけど、私のことの影響が大きかったと思う。
遅刻が増え、休みがちになり、ある朝、「もう、無理…」と座り込んで動けなくなった。
後から近所の方や習い事の先生から聞いたことは、
学校に行けなくなる前、夏休み中に娘が冬服を着ていたそうだ。
おしゃれ好きで流行に敏感な娘が、分厚い服を着込んでいたのだ。
なぜ私がその時気づけなかったのか。
何もできず、布団で寝ていたからだ。
その時の娘を思うと、今でも、申し訳なくて涙が出る。
息子は表立って変化は出さなかったが、
当時のことを「妹のことで周りがいろいろ言うことの対応が面倒だった。
自分もしんどかった」と振り返る。
夫は私を一切責めることもなくサポートしてくれた。
仕事の合間を縫って、自宅に寄り、寝ている私の隣に来てくれた。
仕事も、家事も、子どもの学校のことも全てを引き受けた夫。
・・・が。
私の体調がようやく戻り、仕事を再開したタイミングで、今度は夫がダウンしてしまった。
ある年の春夏の間、夫は自宅で過ごした。
その後、夫も体調が戻り、我が家は再スタートした。
(この再生には樺沢紫苑先生の動画、書籍なしには語れない!!)
健康は、歯車の少しの狂いで崩れていく。
「倒れたけど、もう大丈夫だ」
と安心して心身のメンテナンスを怠ると、気づいたときには再び倒れてしまうことに。
だから、健康を維持する。
日ごろから「整える」ことを継続することが大切なのだ。
夫とこの数年を振り返り、
「健康を維持していこう」
「仕事よりも、家族のこと。子どもはあっという間に成長してしまう。残せるものがあるか。大切なことを見失わないでいよう」
という話から、この夏に家族みんなで何か一つのことに取り組んでみようということになった。
2.「わが家の夏チャレンジ」の内容
【題名】
わが家の夏チャレンジ~身体をととのえ、つながりをもち、アウトプットで成長しよう!~
【ねらい】
体調を整え、この夏を健康に過ごす 秋口に体調を崩さない
家族で一定の期間、ともに取り組むことで「つながり」を深める
毎日人前で話す習慣を持ち、話す力をつける
【内容】
①睡眠8時間以上
②朝散歩15分
③朝読書10分
④朝の1分間スピーチ
⑤その日にあった良い事3つ発表
*最終日は読んだ本のプレゼン
*②③④は朝、⑤は夜に行う
【期間】
2024年7月6日~2024年8月18日
ただやるだけではモチベーションも続かない。
ご褒美を用意した!
【ごほうび】各自達成率65%以上で、豪華中華料理を食べに行こう!
このチャレンジのポイントは、取り組みを家族揃ってやること。
そして一人ひとりが達成率65%以上でなければならず、一人が頑張っても達成できたことにならない。
声を掛け合い、励ましあい、家族団結して乗り切る必要があるのだ!
まさに、健康を整え!つながり!そして成長!!なのである!!!
3.最近の様子
現在、15日が経過した。
休みの日も、大きく時間をずらずことなく取り組んでいる。
今感じる変化は・・・
・朝からゆったりと時間を過ごせるようになった。
・仕事や学校に余裕をもって行けるようになった。
・家族で過ごす時間が長くなり、距離がより近くなった。
驚いたのは、子どもの変化。
・1分間スピーチで最初は20秒程度が精一杯だったのが、1分しっかり話せるようになった。
・読書のアウトプットが分かりやすくなってきた。
10代の成長のすごさを感じる。
私も、何歳になっても成長していきたい。
この夏を楽しみます!
【わが家が再スタートしたきっかけとなった本はこちら】
子どもにも読みやすい、イラストが豊富なタイプもあります↓