抹茶を点てるというマインドフルネス
マインドフルネスという言葉をご存知でしょうか?
少し前から目にするようになり気になって調べたところ、以下のような定義のものでした。
これだけではよく分からない・・・
ということでいろいろとネットで調べてみると、まず1980年代に「マインドフルネスストレス低減法」というプログラムをジョン・カバット・ジン博士が開発し、マインドフルネス瞑想が広がっていったとのこと。
それから2000年以降に登場したfMRI(脳の形態と機能が同時にわかる脳画像検査法)により、マインドフルネスによって脳の一部に変化が生じていることが可視化できたことで、効果があることが分かり研究が加速したそうです。
個人的には科学的根拠があった方が信じられるタイプですので、マインドフルネスはなにかしら良い効果があるに違いないと思って情報を集めた結果、難しい内容ながら自分なりにマインドフルネスを「今この瞬間に注意を注ぐことで脳の一部に変化が生じて、穏やかな気持ちになれる」と理解しました。
そして試しに「マインドフルネス瞑想」を自己流でやってみたのですが、気が散ってしまい全然うまくいかず。
瞑想は上級者向けだと考えて、いつものトライアンドエラー根性で、まずはそのエッセンスを日常生活に取り入れてみました。
抹茶を点てることにだけ集中する
呼吸のみを意識してウォーキングする
洗い物や洗濯の際も、そのことだけに集中する
シャワーを浴びる時も洗うことに集中する
細かいところでは、信号待ちやエレベーターに乗っているときには呼吸に集中する、服を着るときや靴を履くときには動作に集中、といった感じで数十秒から2~3分、「今この瞬間」に意識を集中するようにしています。
これから徐々に、無理なく意識を集中できる時間を延ばしていければと思います。
▼一日一抹茶
▼昨日の体重と歩数