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みなさん、こんにちは。
パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前、代表の山崎です。

みなさん、咬筋という筋肉は知っていますか?
咬筋は物を噛む上でとても大事な筋肉です。

咬筋が弱くなると、体には様々なデメリットが出てくるのですが、それはどんなデメリットでしょうか?
本日はそんな【咬筋が弱いデメリット】について、パーソナルトレーナーの視点で解説していこうと思います。

咬筋とは?


そもそも咬筋とはどんな筋肉なのでしょうか?

咬筋とは、主に食べ物を噛む動作に使われる筋肉で、顔の側面にある重要な筋肉のひとつです。
顎の動きをサポートし、上顎と下顎を引き寄せる働きを持っています。

咬筋は、下顎骨(あごの骨)と頬骨(ほほの骨)に付着しており、その骨を引き寄せ、噛み合わせる作用で、口を閉じたり噛む力を発生させます。
その過程で硬いものでも噛み砕けるように、食事の際の消化を助ける重要な役割を果たしています。

また咬筋は、「顔の筋肉の輪郭」に影響します。
発達しすぎた咬筋はフェイスラインを大きく見せるため、特に硬いものをよく噛む習慣がある人にも、エラの部分が目立ちやすいこともあります。

咬筋が弱くなると?


では咬筋が弱くなると、どんなデメリットが出てくるのでしょうか?
それぞれ見ていきましょう。

噛む力の低下


咬筋が弱くなると、硬いものを噛むことが難しくなり、食べ物をしっかりと噛み砕くことができなくなります。
そのため、内臓の消化機能に負担がかかりやすくなります。

顔の輪郭の変化


咬筋は顔の輪郭を集中筋肉の一部でもあります。
弱くなることで、フェイスラインのたるみなどに繋がってしまいます。

顎関節の不調


咬筋が弱くなると、顎の筋肉のバランスが崩れ、顎関節症状が出やすくなる可能性があります。
特に顎の痛みや音、開閉時に違和感などが現れることがあります。

発声のしずらさ、特に「さ」「た」「か」行


開閉のしづらさ、噛み合わせの不安定さにより、発音がしづらくなる場合があります。

食欲低下や栄養不足


噛む事に違和感が出ることで食欲が低下し、特に硬い食べ物や歯食べのある食品を避けるようになる可能性があるため、その結果栄養不足になることも考えられます。

咬筋まとめ


咬筋は食事や見た目の部分で見ても、とても大切な筋肉です。
咬筋を鍛えるには、噛む力が必要な食品、例えばガム、堅い野菜などを意識して噛むことや、顔の筋肉のエクササイズなどが有効です。

咬筋をしっかり鍛えて、噛む力、綺麗なフェイスラインを目指していきましょう!

本日もお読みいただきありがとうございました。

パーソナルジム|ワイズジム恵比寿・明大前
代表 山崎


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