手羽先の可食部とブライン液の話。
手羽先は焼くだけでメインになれるのが良いところ。
食べる時に多少手が汚れたって、美味しいからいいのです。
いつも手羽先を買ってくると
「主な可食部」と「そうでない部分」を分けてから
小分けにして冷蔵庫に入れるのですが
この場合、主な可食部は「あのかじる部分」で
そうでない部分は「先のところ」。
「あのかじる部分」については
塩焼き、たれ焼き、煮物、なんでもいけるので
活用の幅がかなりあるのですが
「先のところ」は、やっぱり出汁・・・。
おつまみに味付けをして焼いたり煮たりもしますし、美味しいのですが、何せあまり肉がついていないので何だか物足りない。
それならば、限界までコラーゲンが溶け込んだ出汁にしたほうがより摂取できる気がして、結局鍋やスープの出汁になるのです。
「手羽先の先のところ」の活用はまだまだ研究です。
【手羽先の塩焼き】
<材料>
・手羽先、塩、砂糖、水
<道具>
・フライパン、フライパンの蓋、菜箸、大きめのボウル
①手羽先は先の部分を切り落とし、肉の多くついている部分を使う。
※切り落とす時は、可食部と先の部分が繋がっている境目の軟骨付近に包丁を入れるとあまり力を入れずに切れる。
②大きめのボウルに、塩、砂糖、水を入れてブライン液をつくる。
ブライン液の分量、いつも私は水100ml、塩小さじ1(5g)、砂糖小さじ1(5g)をボウルに入れ、完全に溶けるまで混ぜたものを作って使っています。
ブライン液の比率は水・塩・砂糖が20:1:1になるように作るので、水200ml分を作りたかったら、塩小さじ2(10g)、砂糖小さじ2(10g)になります。
ブライン液が入ったボウルに手羽先を入れ、空気を抜くようにラップをかけ(落し蓋みたいに)、冷蔵庫で1時間~3時間くらい寝かす。
③ブライン液につけて寝かせた手羽先をフライパンで焼いて出来上がり。
※ブライン液は一緒に焼きません。焼くのは手羽先のみ。
ブライン液は唐揚げや鶏ももステーキなどを作るときの下味にも使えますし、豚肉にも使えます。
肉に下味をしみ込ませておくと美味しいと感じる料理に、ぜひ。
夫婦で楽しみにしている晩酌の日なので、手羽先の塩焼きはお酒のあて。
他にもカニカマたっぷりの卵焼き、牛肉と春菊の炒め物、サーモン・アボカド・大葉のカルパッチョも作りました。
そういえば以前、お寿司とあわせていただいた
「越乃寒梅 純米吟醸 浹(amane)」という日本酒。
とっても美味しかったです!
常温でいただきましたが、美味しすぎてスルスル呑めてしまいます。
先日お店で「岩下の新生姜 サワーの素」というのを見つけて買ってきたものの、まだ手をつけていなかったので呑んでみました。
これは・・・
新生姜の風味というより、第一印象が「コーラ」!
強炭酸で割ったので、よりコーラ感が増してました。
ちょっと甘めのお味でした。
シソ