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手作り干し芋にチャレンジ①
先日、知人が作成した干し芋を頂きました。
めちゃくちゃ美味しくてびっくり。
美味しすぎて止まらず、オヤツにすると完全にカロリーオーバー。
お昼ご飯を、千切りキャベツとアーモンドのサラダ、サラダチキンをおかずに、主食を干し芋にしてみました。
甘くてスイーツ要らずで、シアワセです。
「蒸かして、スライスして、干すだけだよ」という知人の言葉を信じ、すっかり作る気になった私。
知人に聞き取りした家庭干し芋制作過程
①DAISOに干し網を買いに行く。
百均だけど200円の品。だがホームセンターより安い。必要充分な品である。
②紅はるか、もしくはシルキースイートがスーパーの広告に載ったら買いに行く。5キロ単位で箱買いするのが一番コスパ良い。
③70分以上、弱火で蒸かす。
④竹串が「サクッ」と入る感覚があるうちはダメ、竹串が自ら沈み込むくらい柔らかくなるまで蒸かす。
⑤熱いうちに皮を剥く。
⑥食べたい大きさに切って網に並べる。
⑦冬場の室内干しなら5日くらいで食べられる。
⑧干し終えて食べきれない分は冷凍する。
さっそくDAISOへ。あったあった、丸い網!
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結構大きい。ひとつ購入。
②の工程など、待てません。すぐに買いに行きます。
普段さつまいもを買わないので見たことがなかったんですが、近所のスーパーにご立派なサツマイモがゴロゴロしているコーナーがありました!
むむっ、先客が…
かわいいネイルと巻き髪の娘さんが、鋭い目つきでさつまいもを持ったり置いたりしています。
待てど暮らせど、終わらない。
娘さんの手元にきらめくバレンタインネイルを見ながら、私は思いました。
あんなに真剣に芋選びをしている娘ならば。
旨い芋の目利きも鋭いに違いない。
向かいのキノココーナーに移動し、娘さんの芋選別をチラ見。
娘さんは5分ほどかけて、3本選出。
そのうち2本を両手に持って比べ…
違う2本を持って、比べ…
繰り返した末に選ばれし、栄誉ある一本を握り締めて、芋コーナーを離れました。
いまだっっっっ!!!
私は、芋娘選手権に優勝できなかった、2位と3位の芋をゲットしました。
パートナーのワラビーが
「ねぇ…かわうそ怪しいよ…若い娘さんをネットリ見るんじゃないよ…えっそれにするの…?もっと小さいやつの方がいいんじゃないの…?」
などと耳打ちしてきますが。
私、さつまいもの選び方わからないの。
私はあの娘さんの選球眼、いや選芋眼を信じる!
だって、お姉さんを見てよ。
カゴ持ってないよ?
芋一本、赤ちゃんみたいに抱っこしてるよ?
あの溢れる芋愛を見てよ。
あの娘さんが選んだ芋を、私は信じる!
さて。
満を持して、さつまいもを蒸かしますよ。
知人には聞いたけど、いちおーネットでレシピも見ておくかぁ。
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なん…だと…?
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すごいデカいんですけど、2位の子。
愕然としている私を見て、ワラビーが爆笑。
「だから言ったのに、蒸し器に入る大きさがいいんじゃないのかって」
えっそんな的確なアドバイスしてたの⁈
もっとデカい声で言ってよ!←暴君
直系30センチの鍋に、窮屈に詰め込まれる2位と3位の2本。
ミヂィぃ…
狭そう。
しくじり先生のDVDを観ながら、弱火でじっくり蒸かします。
これ、70分じゃ済まないかも…
しくじり先生に出てきた,パンクブーブー。
M-1優勝者である彼らの金言は
一位を獲るな、二位を獲れ。
(歴代、2位のコンビが売れていくから)
芋も、そうだよ。
いまミヂミヂに鍋の中に詰め込まれてる2位の芋。
きっと1位よりも輝くよ。
そんなこんなで、工程①〜④まできました。
どうなる、2位の芋。
長くなったので分けます。