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麻雀/F1/野球/etc.

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金ポンのnoteは何故批判されたか?

 先日の森山vs浅井事件を受けてか、金ポンはこんな記事を投稿した。 委員長の怒り3(森山vs浅井)|キンマWeb【note版】 - 「近代麻雀」の竹書房がおくる麻雀専門情報サイト @kinmaweb #note https://note.com/kinmaweb/n/n3d76f98f0ab3  感想としては、まぁそんなもんだろう、といったところ。  しかし、このリンクを貼ったTwitterは賛否両論。 いろいろな意見があって、議論のテーマとしてはよいものだったので、こ

    • メディアの手でねじ曲げられた″世論の潮流″。

       Twitterには、自分が投稿したすべてのツイートに対し、このような数字の分析がでる仕様がある。  また、全てのツイートには、リツイート数やいいねの数が表示されているため、数字からそのツイートに対する反応が分かる。  今回の検事長法改正案に反対するTwitterの広がりは、数字ではどうなっているのだろうか。各メディアが出した記事を並べる。 検察庁法改正めぐる投稿 その実態は 専門家がデータ分析 | NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news

      • SNSが作る″世論″という虚構。

         今のご時世、対面コミュニケーションが可能な場面が極度に減り、それに代替する形でSNSの果たす役割が今まで以上に拡大しているのは言うまでもないだろう。  しかし、そこは文字だけで繰り広げられる、いわば仮想世界。手軽に情報を手に入れるだけでなく、自身が発信者となって他者に「見えざる力」を行使できるようになった。「インフルエンサー」と呼ばれる人が発した情報が、現代のトレンドをも形成するようになった。  また、自身の地位や氏名といった身分を隠すことで、身近にある社会問題を自身の

        • 世界のサーキットを回りたい。

           noteのハッシュタグにあったので、書いてみよう。  新型コロナの影響でスポーツコンテンツは大きな影響を受けている。世界各地を飛び回るF1もまた、この影響を受けて、前半戦は開催できていない状況である。  そこで、私が一度は行きたい世界のサーキットを紹介し、自分のF1熱を取り戻す旅に出かけよう。 誰もが欲する、モンテカルロの栄冠。 F1を語るうえで欠かすことができない場所が、このモンテカルロ市街地コース(モナコ)である。  直線部分が少なくコーナーが多いため、車の空力性

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        金ポンのnoteは何故批判されたか?

          天鳳自戦記(5/1)

           正直言っていろいろ下手くそだけど、ご指摘をもらう場も必要かなと思って始めました。 東2局1本場  第1打何切ります?  ホンイツ好きな自分は8p切ったんですけど、素直に南とかなんですかね…  5巡目に赤5sを引いてホンイツをあきらめて一通へ。そして7mチー。  そして1mでツモあがり。こういう(おそらく普通の)仕掛けができないと戦えないんだろうな。 東4局  タンヤオ見たくてピンズをあきらめる覚悟の打9p。どうなんだろう。 受け入れは5sツモ切りっぽいけど。フラ

          天鳳自戦記(5/1)

          近況報告。

           みなさま、おひさしぶりです。  諸般事情があって長らく投稿できずに今日を迎えてしまい、さすがにまずいと思いまして…。  とりあえず、近況報告です。 4月から… 実は、4月から市役所の非常勤職員を始めました。平日に8:30~16:30までの勤務。  配属は税務課です。窓口業務をしつつ、市民や他の自治体に郵送する書類の作成や細々としたことをしています。  なんだかんだでもサラリーマンなわけです。  もちろん正規の職員でもないので、正社員として働いている同じ職場の人たち

          近況報告。

          麻雀に「流れ」ってあるの…?

          ※これは個人の見解です。 麻雀をやっているプレイヤーなら一度は考えたであろう、「麻雀に流れってあるの?」という疑問。これについての自分なりの見解を述べたいと思う。 麻雀は「選択」と「決断」の積み重ね 麻雀は4人(または3人)で対戦する対人ゲームである。その中で、1巡ごとにどの牌を打牌するか、または副露するべきものがあるのかを常に思考していく。  常に打ち手は「選択」を迫られ、限られた時間で「決断」しなければならない。正しい「選択」をし続けることが、自らの勝利のために、見て

          麻雀に「流れ」ってあるの…?

          「ゲーム規制」から見える、”根拠なき決定”と”自由の封殺”。

           香川県議会で18日成立したこの条例には、成立以前の段階から様々な疑問が噴出していた。  条例案の内容のみならず、パブリックコメント(PC)の集計やその開示についても議員内から批判が相次ぐなど、問題が表見している。   ここに、私なりの意見を述べたいと思う。 条例の内容とは? 今回成立した条例は、「ネット・ゲーム依存症対策条例」と呼ばれるもの。家庭内で守るルールの「目安」として ○18歳未満のゲーム時間は1日60分(休日は90分) ○小中学生は午後9時、高校生は午後10時以

          「ゲーム規制」から見える、”根拠なき決定”と”自由の封殺”。

          2020県立高校入試講評②英語

           前回の数学に続いて、第2回は英語について。  *これはあくまでも私個人の見解であり、所属先の見解を代表するものではありません。  前回の数学の記事はこちら。  2020年度の英語の問題は以下のリンクから  問題用紙→こちら  解答→こちら  リスニング問題台本→こちら   (県教委のリンクに移動します) 第1問 (リスニング問題)前年からの難易度変化:変化なし  毎年おなじみのリスニング問題だが、配点が27点で、ここの結果は全体に大きく影響を与えるので、しっかりと

          2020県立高校入試講評②英語

          2020県立高校入試講評①数学

           去る2020年3月10日、県立各地の高校で入学試験が行われた。そこで、今年の入試問題に関する私見と感想をまとめたいと思う。  第1回は数学について触れたいと思う。 *これはあくまでも私個人の見解であり、所属先の見解を代表するものではありません。 数学の問題はこちら(県教委のHPのリンクです) 参考までに、私の作成した模範解答を掲載します。 第1問 (小問集合)前年からの難易度変化:変化なし  第1問は毎年恒例の小問集合である。四則計算を皮切りに、等式の作成・素因数

          2020県立高校入試講評①数学

          運命の日。

          明日はいよいよ県立高校入試本番。今日はいつにもまして受験生たちが自習に来ていた。心なしか自分の授業にも熱が入った気がした。 今年はコロナウイルスの影響もあり、面接試験は中止となった。 少なからずペーパーテストの配分が変わるだろうから、その分大事なのは言うまでもない。 少しだけでも自分が力になれたら嬉しい限りだし、そのために自分がいると思っている。 がんばれ、受験生。 P.S. 明日は解答速報を作ります。    間違えたらどうしよう…

          運命の日。

          終わりではなく、始まり。

           合格発表とは、あまりにも瞬間的なものだ。番号を確認する、ただそれだけの時間なのに、なぜか時の流れが遅く感じるのは、みなが一度は体験したことだろう。  自分が担当していた生徒が私立高校に合格することができた。今日はその生徒の授業だった。  授業をしたのは1月からだったから、実質2か月もないくらい。まして私立高校の受験だから、公立高校よりも先に受験を迎える。  短い期間で信頼関係を築くのは簡単なことではなかった。とにかく聞くことを大事にして、でしゃばらないことをいつもより心

          終わりではなく、始まり。

          消えることのない最強戦の記憶。

           それは、2018年の麻雀最強戦アマチュア予選でのことだった。  店舗予選は2回目で通過できた。予選はカットラインギリギリで通過して、決勝卓。  東1局の親番でこの8000オールを決めて、勝負あり。ベルバードで打ってきた経験はかなり生きていた。友達としかセットをしてこなかった自分にとって、他人と真剣に打つことができたあの場所はかけがえのないものだった。    そして、迎えた西東京最強位決定戦。ここを抜ければ、いよいよ放送対局。このために、ベルバードでたくさん打ち込んだし

          消えることのない最強戦の記憶。

          最強戦での発言についての私見。

           今回の発言には、正直ガッカリした。  大まかに経緯をいうと、麻雀最強戦2020の決勝卓、つまり1位のみがファイナルに進出できるレギュレーションで、南2局に近藤誠一p(最高位戦)の親リーに対して西家の浅井裕介p(最高位戦)が形式テンパイを目指したと思われる仕掛けを入れたところ、近藤pがツモアガリ、6000オールの加点に成功しファイナル進出の決定打となった。これに対して解説の森山茂和p(連盟会長)が「場を壊している。麻雀プロ辞めた方がいい」と発言した。さらに終了後のインタビュ

          最強戦での発言についての私見。

          エセ論者にはなりたくない。

             自分はあまりツイッターで政治のことを取り上げない。もちろん、無関心でいるわけでは全くないし、興味を持って動向を見ている。  ツイッターには、時々政府や与野党問わず、現状に対し批判的なツイートが流れ、それがリツイートやいいねなど多くの反応を得ている。それ自体を否定するつもりはない。  しかし、その中には、自分の主義主張を他者へと押しつけようとするものや、批判だけで解決策や方針すら打ち出せないもの、が数多くある。それらの多くは、 「こうやって政治に対して物申してる自分

          エセ論者にはなりたくない。

          受験という分岐点を前に。

           今日、1人の生徒が私立の試験前最後の授業を迎えた。 今の勤務先にはいったのが昨年末で、正式に担当したのは1月からだったから、正味3回~4回ぐらいという、とても短い期間ではあった。  その生徒は、正直学力的には簡単にいくようなものではなかった。ただ、入試という1つの分岐点を前に、どのような思いで臨むべきか、短い間に伝えられることはすべて伝えたつもりだ。  勉強を教えるだけなら、この仕事をしてる意味は何もないと思っている。塾講師として、4年もの間何人もの受験生を送り出してき

          受験という分岐点を前に。