ホリエモンの文章は読みやすい
電子書籍でホリエモンの著書を2冊ぐらい読みました。
スマホで読んでも読みやすいです。読み進むスピードが速くなり、すぐに一冊読み終えてしまいました。
ホリエモンはスマホで原稿を書いているそうなので、そういう書き方も文章に反映しているのかなと思ったりもします。スマホで難しい文章を書こうとするとイラッとなるので、平易・簡潔な文章の方がしっくりきます。
僕は最近はほとんど本を読みません。大学生の頃は、興味を持った文学や流行りの映画の小説版などの文庫本を買ってよく読んでいました。
文学者では立原正秋、五木寛之などの小説が好きでした。ちょっと変ですかね(笑)
文章がロマンチックだったのと、情景描写が素敵だったんですよね。(特に立原は)その場の情景が映画のシーンのように目に浮かぶ感じがしました。
流行りのものでは角川映画の「汚れた英雄」(大藪春彦)や「復活の日」(小松左京)の小説などは覚えています。そうそう、最近、一つだけ読んだものとして「阪急電車」(有川浩)があります。
基本的にミーハーなんですね。
いずれにしても、例えば高校生ぐらいの時に読んだ芥川龍之介や夏目漱石、森鴎外、みたいな純文学は読むのがしんどくなるのですよね。もし小説がああいうのばかりだと、僕は小説が嫌いになっていたと思います。
じゃあなんで立原正秋はしんどくないのか?と問われると答えに困りますが・・(笑)
最近はそうでもありませんが、日本人は物事をはっきり言うことを避けるし、はっきり言われることも嫌いですね。僕はわりとなんでもはっきり言うので、時に人の心をチクッとしてしまったり、夢を壊してしまうことがあるみたいです。
だから、文章も余計な表現をかまさずに端的ではっきりしている文章の方が好きです。
ホリエモンの言葉は極めてはっきりしているし、分かりやすいから好きです。主張していることに、文章が合っていると思います。ときどき傷つくので沢山は読めませんが。(笑)
ホリエモンの書籍
多動力はKindle版が新しくなってますね。だいぶ読まれていそう。