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noteだから、書ける気がする
先日書いたこちらの記事では、今までにないスピードでスキやフォローを頂けて、実のところそこまで意気込んで書いたものでもなかったので、正直とっても驚いて、そして嬉しかった。
何が良かったのかな、
医師との恋愛、結婚のリアルについて皆さん興味を持って頂きやすかったのかな、なんて考えた。
そもそも、note上部の自己紹介文を書く時に、「医師妻」という自己定義を自分で思い付いている訳だけど、自分を定義するのにパートナーの職業で表現するなんて、どうしてなんだろう、やっぱりただただ自慢したいような気持ちが自分の心の根底にあるからだろうかと心が静かにざわついたことがある。
けれど、自分なりによくよく考えてみたところ、その心は、「医師の妻」ということが、間違いなく自分の人生に大きな影響を与えていて、自分の考えや生活を語る上でもベースになっているからこそ、自分の職業と不妊治療、育児と並んで表記しておきたい情報だったのだという答えに行き着いた。勿論、数多あるページの中で出来るだけ希少価値を付加して、少しでも興味を持ってもらえたら、という魂胆も無きにしもあらず、だけど。
そんな、noteの自己紹介文を練った日から、気付けばもう早一年以上で、三日坊主の私がよくこんなに続けられたなぁと感慨深い今日この頃。
今、多くのSNSがあり、ブログがあり、様々な表現、発信方法があるけれど、私はここnoteだから私らしい表現を続けてこれたと感じている。
加工された画像や手の込んだ編集がなされた動画など、一瞬で意識を奪われるような、刺激的な情報ばかりのインターネットの世界で、noteはなんだかただ一つ、静謐な図書館みたいだ。
基本的には文章の読み書きが好きで、言葉での発信、表現を楽しみたい方が多いからだと思うし、かくいう私もその一人。
最近、ニュースで若者の間で、「加工しない」写真が流行っているという特集を見て、なんだか時代はぐるっと廻って、いつしか文章だけの表現を楽しみたいという人口が近い将来またぐっと増えるのではと感じてしまった。
情報が溢れて、コスパ、タイパと叫ばれる現代に、どうしてあえて時間を掛けて文章を書き、そして読みたいかというと、それは間違いなくそれが楽しいから、やりがいがあるからで、結局はそういう自分の魂が喜ぶことに時間を掛けることが一番時間を、人生を有益につかえているのではないだろうか。
これからも私は「書く」表現を楽しむことで、人生を豊かにしたいし、いつかその書いた文章を通して、誰かの一助になれたなら、もうそれは本望だ。
P.S.
そんな場所を提供してくれている、noteに感謝して、10周年をお祝いしたいです。勿論、読んでくださる方も。いつもありがとうございます!
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