マコモダケのアヒージョ / 奈良県明日香村

奈良県明日香村ってどんなとこ？

明日香村は奈良県の中央部付近に位置し、
飛鳥時代の史跡が数多く残る歴史ある村です。

そんな明日香村を代表する風景の一つが「棚田」。
秋になると真っ赤な彼岸花に彩られた美しい里山の風景に出会えます。
しかし、高齢化により農業をする人が減り、
新たな担い手がおらず耕作放棄地が増えているのも現状です。

今回ご紹介するマコモダケのアヒージョは、
これらの問題を解決するための取り組みの一環で開発した商品です。
棚田で育ったマコモダケを加工食品にして付加価値をつけることで、
農家さんの所得向上を目指しています。

商品開発のこだわり

歯応えの良いマコモダケに加え、
アーモンドやくるみといったナッツを具材にすることで
食感が楽しいアヒージョになっています。

歴史的遺跡が数多く残る明日香村。
発掘するようなワクワクを感じてもらうために、
具材をざくざくたっぷり入れました。
ぜひお好みの具材を“発掘“しながらお召し上がりください。

マコモダケとは？

イネ科の植物であるマコモの茎の根本に、
食用菌である黒穂菌が住みついて大きくなった部分がマコモダケと呼ばれています。
柔らかなタケノコのような食感で、クセがなくほのかな甘みがあります。

アヒージョに入っているマコモダケをよく見ると、黒い点が見つけられます。
これは黒穂菌たちがつくったマコモズミと呼ばれるもので、
古い時代はお歯黒などに利用されていたそうです。
お召し上がりの際は、黒穂菌たちを探してみてください。

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