なんの制限もなく生きたい
呪縛から自分を解放する!
と宣言しても、5~6年ぐらいの長い間、自分を縛り付ける生活をしていたので自分を解放する方法が分かりません。
好きに過ごせばいいと思うかもしれませんが、それが難しい。
自分を縛り付けてコントロールすることで自分を保っていたので、それを手放すのは怖い…。
爪楊枝を1000本まとめて束ねている輪ゴムを切れ!って言われたら躊躇しますよね?(笑) そんな感じです(笑)
特に「食」について。
拒食症になってから、食べるものやカロリー、量、時間などなど
自分の欲求に反して全てを制限していたので、その制限を取っ払ってしまうと自分がどうなるのか分からなくて怖い。
でももしその制限がなかったらどうしたい?
その制限を取っ払っても悪いことは起きない、むしろ良いことばかり起きると保障されているならどうしたい?
・食事の時間じゃなくても食べたいものがあれば食べたい
・お腹が空いていなくても食べたいものがあれば食べたい
・お腹いっぱいになるまでおかわりしたい
・急な外食の誘いに乗りたい&外食に誘いたい
・食べ物にお金を使うことに罪悪感を感じたくない
・食べ歩きがしたい
・量やカロリーを気にせず食べたいものを食べたいだけ食べたい
・料理がしたい
・食べたことを忘れたい(罪悪感を持たない・後悔しない・引きずらない)
・食に無頓着になりたい
こんんんんんなこと、こんんんんんな簡単なこと幼稚園児でもできますよね? いや、赤ちゃんでもできる。
もっと言うと病前の自分は出来ていたのに。
なのになぜ今それが出来ない?
病気になるまでの自分が出来ていたのに、病気になった後の今の自分が出来ないはずはない。
分かっているのに出来ないのが病気なんだよなぁ…。でも出来ないのは病気のせいで自分は悪くない!!
って思ったところで、結局出来ない自分を責めてしまいます…。
明日からやる、明日から頑張る、を何年も繰り返して出来ないまま、ここまで来てしまいました…。
しかもどう考えてもメリットの方が大きいんですよね。
自由に食べる→気持ちが満たされる→体重が増えて脳がしっかりしてくる→気持ちが軽くなる→色々なことに興味が持てる・よく動ける→しっかり仕事ができる→自分を認められる→幸せになれる
そしてふと気づいたときに後ろを振り返ってみると、自分が試行錯誤して苦しみながらも歩んできた軌跡が、その時の自分の自信に繋がるんだろうなぁと思います。
こんなに頑張ったんだ、これを乗り越えられたんだからこれからも大丈夫。
自由に食べるだけで、これだけメリットがあるんだからやるしかないでしょ!!
むしろデメリットはどこに??
でも正直、苦労して手に入れた痩せた体を手放すのは惜しいし、何が起きるか分からなくて不安です。
でも見た目が変わっても、メリットの方が大きいです!!
デメリットは見た目が変わることだけ。というか、病前の自分に戻るだけ。
そしてそんなこと周りの誰も気づきません。誰も私の体型の変化なんか見てないし気づきません。
だから大丈夫。メリットにだけ目を向けて!
自分を勇気づけて奮い立たせたところで、今日はおしまいです♪
今日も私の脳内整理にお付き合いいただきありがとうございました!