気圧と体の関係
人間と飼われているペット達の
穏やかで健やかなる日々を願います˚✧₊
紅葉の季節到来。
歩いていても色鮮やかな落ち葉に四季を感じ、愛犬のお散歩も日に日に寒い季節となって来ました。
秋晴れの日なんかはひんやりしていても気持ちが良いものです。
季節の変わり目になると、何かしんどいなぁ〜って感じる日が多くないですか?
雨の日なんかは、何かダルイなぁ〜って感じる日が多くないですか?
寒暖差や気圧の影響で自律神経が乱れ、特に疲れを感じやすいのです。
『自分を律する神の経路』
なんだか、とても大切そうな感じがします。
生まれてから死ぬまで365日24時間、
休まず働いてくれている自律神経とは、私たちの体の機能の司令塔のようなモノ。
私達が寝ている無意識状態でも心臓が動き、肺が呼吸し、生きていられるのは自律神経の指令があってこそです。
腸活を頑張って免疫をつけても、運動をして筋肉を付けても、自律神経を逆撫でする生き方をしていると、心身は異常を起こすでしょう。
私は、天気予報も見ますが、それよりも重要視しているのは気圧予報です。
心臓病を抱えている老犬介護を始めて、どれだけ気圧が体調に影響するのかを、愛犬の様子と、自分も身を持って知りました。
愛犬の病名診断は、特にチワワなど短頭種の小型犬に多い、『僧帽弁閉鎖不全』
簡単に言うと、心臓付近の血流がうまくいっていないのです。
逆流したりしてうまく機能出来ず、心臓のすぐ近くにある肺に滲み漏れ出てしまうので呼吸困難になり、最悪の場合は、陸にいるのに肺が水で溢れて溺れるのです。
それはそれは苦しそうで見ていられない程で、私も何度も発作を経験して、犬と共に眠れない日々を過ごしました。
愛犬の発作が特にひどいのは梅雨の6月です。その次は台風の時期、その次は11月から冬に変わる季節の変わり目など極端に寒い真冬の時期、高気圧から低気圧に変わり行く時など。
人間も動物も
気圧は血圧に密接に影響しますので、
低気圧時、心臓病は要注意警報です。
低気圧時は持病が悪化する時期でもあり、人それぞれ出方に個人差がありますが、以下のような症状になる事が多いです。
・頭痛
・耳鳴り
・肩こり
・むくみ
・倦怠感
・食欲低下
・吐き気
・胃腸のもたれ
・お腹のハリ
・便秘
・いつもより頭がぼーっとする
・眠気
・古傷の痛み
・口臭
・体臭
・神経痛
・心臓付近の痛み
総じて、『なんか元気出なくて、何やってもやる気出ない日』
みたいな気だるい感じになります。
歯周病も低気圧時に進行するらしいです。
確かに愛犬の口も雨の日はニオイがキツイです。
歯周病に伴って、心臓病も進行すると私は思っています。
歯周病と心臓病の繋がりは、また別に、詳しく書きたいです。
天の気まぐれによって地上の動植物は多様な影響を受けています。
今や、誰でも気圧アプリなどで現在地の気圧が知れる時代になりました。
もし、良かったら利用してみてはいかがでしょうか。
自分や、家族、ペットの調子なども予測、把握できて安心材料になりますよ。
私なんかは夫の機嫌の悪ささえも最近では気圧のせいにしちゃったりしてます(笑)
今回は、自律神経と気圧の密接な関係についてのお話でした。
人間と、飼われているペット達が穏やかで健やかなる日々を送れますように˚✧₊