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自分にピッタリな学校選び

オーストリア・ウィーン在住のYurinoです。

この度、3年半ぶりにドイツ語コースを受講し始めました。夜間オンラインコースで一日2時間半・週4です。

此処がですね。個人的な好みど真ん中でありました。

私は内向型HSPなのもあり、これらとは逆なシステムが苦手であります。

育ちや日本で受けてきた教育の関連もあるにはあるのでしょうが、幼い頃から人に心を許すのに時間のかかるシャイな人間です。1を受けて100を感じ、即座にパンクするタイプです。

なので、仕事ならまだしも、

お金を払って受講しているのだから学校では忠実な勉強にのみ集中したい!

ランダムな相手との不自然なコミュニケーションやチームワークを強いられたくない!

と思うのです。

一方、自由参加のイベントがあるのは良いと思うし、気の合う人と自然に仲良くなるというのは大歓迎。授業中皆の前で当てられるのも構わない。寧ろ平等に当ててほしい。グループワークは仲良しさん達との固定グループという条件付きなら良い。(でもこれは皆んなにフェアは難しいよね。だから無い方が良い!笑

とも思っています。

因みに以前ブレーメンでオフラインで受講していたVHSについてのインタビューでは、あまりにも私の個人的少数派意見だと思ったのであえて表明していませんでしたが、

その実、毎日ランダムな人達とのグループワークがあるという点は苦痛だと感じていました。

昨年春から初夏にかけて受講していたイノベーションスクールのUXデザインコースはオンラインなのが救いだったけど、ディスカッションをするためのブレイクアウトルーム多々・授業中常にカメラオン。

これら普通のことのようで、私にとっては闘いでした。

全て実践のための訓練と言えば聞こえが良いけど、果たして、、と内向的人間には思えるような瞬間も無きにしも非ず、どころかめちゃくちゃ多くて。外交的であることが前提なシステムだという印象でした。

全体的にためになるコースであったので受講して良かったとは思っています。無論、コースの問題ではなく個人的なマッチングの問題です。

欧州では特にわたしのような感想を持つ人は少数派だと思いますし、学校を選り好み出来るほど選択肢及び経済力も無かったので、細かい部分には目を瞑ってきたのでした。

いつ何処に居てもよくある話ですよね。自分中心に世界が回ってるわけじゃないのだから、完璧なんてものは中々ない!過ぎてしまえぱ全て経験になる!

、、でもあまりに憂鬱な日々が続くのは超辛い!!泣 下手すれば授業が全く頭に入ってこないことも。、、、それじゃ本末転倒じゃない⁈

しかし今回、偶然にも自分にピッタリなドイツ語学校に出逢えてしまったので感激しております。中にはこうして極細部までピッタリ合う場所があるんだな〜って。

ツイートしたように、ゲームやブレイクアウトルームなど、ランダムなコミュニケーションを強いられることがほぼ無いので、気を逸らさず勉強に集中できます。

またカメラオフだからこそ⁈、聴く力がより育つようにも感じています。これは新たな発見。

毎日の気分、学習のモチベーションがもう全然違う♪

しかしこういう細かい前情報って、ホームページやレビュー上にあまり記されてないですよね。重視されてない。重視する人が少ないからかもしれない。

ただ気になる人には超気になる死活問題的なポイントだったりするのに、大体入ってからの一か八か。問い合わせても「先生毎に違うからクラスに入るまではわからない」等と対応される場合も多いね。

ちなみに私には全日制高校から通信制高校に転校した過去もあります。

かつての私もそうなったことがあるように、現在益々不登校の学生が増えてるとも聞きます。教員をしている友人も頭を抱えていて、特に義務教育〜専門・大学の子達が学生生活を送る厳しい現状について最近も考えていました。

「色んなこと一括りにして苦手克服・将来のためなんていうけどさ、それ本当に必要?」と思うことが未だ沢山ある。

わたしがそうなように、場数踏み大人になっても場毎に誤魔化し誤魔化しで、本質的な部分では全然克服出来てない人間も沢山居るわけで。周り見てても得意不得意って大の大人になっても殆ど変わってない。

どうしても変わらない自分の短所と言えるような部分について、この位の歳になるともう「だってそういう性質なんだもん。」と思ってしまう。十分自分に出来ることはしてきたつもりだから。心身共にボロボロになりながら、沢山頑張ってきた。

言い訳・甘えと捉える人もいるのかもしれないけど、そこに対しての並々ならぬ頑張りに対して良い報いはあまり無かったのが経験上の真実。唯一"場に応じて平気を演じることが上手くなった"のは、果たして良いことなのかな?

それより心の安全を保ちながら学習できる個々人に合った環境に居る方がよっぽど、個人の精神衛生のみならず社会のためにもなると思うんですよね。

だから今後益々、多種多様な人々が伸び伸び勉強できる学校やシステムが増えていってほしい。そして学校と生徒がちゃんとマッチングできるようになっていってほしい。

たまのストレスやプレッシャーは良し、というかあるでしょう。努力もした方が良い。けど基本的には{無理はし過ぎず自然と生きられる}のが一番だし、そういう時に人は本来持つ力をフルで発揮出来ると思うのです。

追記(2022年1月13日): なんとまさかのブレイクアウトルーム発生。笑 でも相変わらずカメラオフ・先生の教え方がとても上手で、いい感じに勉強出来ています。

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Yurino Oshima
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