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#133 -娘の目にはバナナの壁に見えるらしい

今日からメイ(長女)の幼稚園のグループが変わる。

これまでお世話になった先生になにかプレゼントでもしようか?

と提案したら、絵を描いてプレゼントする!と言うので、
紙とブラシとパレットを渡した。

もうすぐ6歳になるメイはお絵かき大好きで、
描く時も勢いがいい。迷いがなくチャチャっと流れるようにかきあげる。

家の中には、捨てたくないけど実際どうしたらいいかわからないたくさんの作品が眠っている。(きっとみなさんの家庭でも同じですよね)

先生たちへの感謝の気持ちを。

とのお題でかき上げたのがこれ。

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そしてかき上げたと思ったら今度はポエムをそえると言いだすのだ。

エストニアでは幼稚園で、ポエム・詩の朗読が多く、ことあるごとに娘は新しく習った詩を披露してくれる。

今回はこの絵に合わせた詩を即興で創った。

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訳がこちら

春の夜

キレイな夜

ボートで海へ漕いででる

カモメがバナナの壁のように飛んでいる


て・・・・


天才!?(親ばか)


絵の方を見てみたら確かにカモメがバナナに見える。


そんなカモメたちが飛んでいる様子を「バナナの壁」と例えることができるのは子どもだけじゃないだろうか・・・

常識はそこには存在しない

ただ、感じたことを素直にアウトプットしただけ。

褒められようと思ってもない。

ただ、好きな絵を描いて好きな詩(うた)を詠んだだけ。

そんなことを平然にできる娘が愛おしい。

娘の成長の邪魔になるようなことだけはしたくない。

今のままでいいよ。

無理にオトナがやっていることが正しいと思わないで。

自然に自然体でいれるこの時期に好きなだけ遊んでちょうだい。

勉強なんてまだまだずっとあとのことだから。


バナナの壁が見えることはとてもいいことなんだよ。


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たろう@エストニア暮らし
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