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マルセイユでロードでもトレイルでもなくUrban Trailでランニングを通じて街を散策。Marseille Outdoor Experience2024参加録
最近のマイブーム(?)がフランス語学習ということもあり、実戦を兼ねて隙あらば(そして飛行機が安ければ。といっても英国からこの時期は概して安い)向かうフランス、ちょうどフランスに行こうと安いチケットを探している日程でUTMBのサイトでレースを探していたらマルセイユでトレランレースがあるらしい。今までフランスのレースはMedical Cert提出が義務付けられていたが法制が変わり不要となった(代わりに
もっとみるピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング3: ENCAMPからColl d'Ordino経由でORDINOへ
アンドラ3日目、最終日であるがトゥールーズに向かうバスの時間が夕方だったのといい天気だったのでせっかくなのでもう一発どこかいけないだろうかと探し、ENCAMPからORDINOという集落へColl d'Ordinoという峠を越えてトレイルでいけそうだったのでこちらを探検してみることにした。
1,ENCAMP→COLL D'ORDINO
アンドララベリャからENCAMPへはバスで15分ほどで行ける
ピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング2:公共交通機関で登るアンドラ最高峰コマペドローサ(Pic de Coma Pedrosa)2943M
前日にバルセロナからアンドラ入りして、一つ近場のハイキングコースを歩いてみたが、今回のアンドラ訪問の主目的はアンドラ国内最高峰のコマペドローサという山にいくことである。天気も幸いよさそうだったので、予定通り出発した2024年8月末の記録。
1,登山口Arinsalまで
コマペドローサの登山口は一般に、Arinsalという集落であるとのこと。この集落にも宿泊施設はあるが、アンドララベリャや他の街
ピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング1:ROC DE LA CAUBA(1811 m)
1.2024年8月末、アンドラへ
アンドラはフランスとスペインの間、ピレネー山脈山中にある小さい国であり、鉄道や飛行機などでアンドラに直接アクセスすることはできない。公共交通機関の場合、一般的にはバルセロナもしくはフランスのトゥールーズからのバスでのアクセスになる。今回はバルセロナ空港発のバスでアンドラに向かい、2泊滞在して、フランス側のトゥールーズ行きバスに乗った。バルセロナ空港ではT2のバス
起伏を求めてスコットランドへ:GlencoeエリアのSgorr na Ciche/The Pap of Glencoe(742m)
ベンネビスを登った翌日、グラスゴーから夜の飛行機でロンドンに戻ることにしていたので、天気も申し分なさそうだったこともあり、このまま帰るのはもったいないということで目をつけていたGlencoeというところで軽くハイキングをすることにした。昨日と打って変わって天気は朝から最高。本当はもう少し早いバスに乗るつもりだったが、朝ごはんをせっかくだからFort Williamの街で食べたいなとか思ってだらだら
もっとみる起伏を求めてスコットランドへ:イギリス最高峰ベンネビス/Ben Nevis(1345M)登山からのプチ縦走
6月も山を求めてスコットランドに行ったが、となれば英国最高峰のベンネビスも登っておこうと思って7月半ば、日も長い頃に登りに向かった。前回のスコットランド山行はこちら。
1,起点となるはフォートウィリアム
ベンネビス登山の登山基地はフォートウィリアムというスコットランド北西部にある街である。大きな街ではないが、このエリアでは比較的大きく最低限の都市機能はコンパクトにまとまっている。ベンネビスをは
スイスでトレラン:Wildstrubel by UTMB 2024(70K)参加録
2022年のタイ、2023年のオーストリアに続いて3度目のUTMB主催レースはスイス西部Crans Montanaで実施されるWildstrubelに申し込んでいた。レースとしては、前回6月末にボスニアで熱波の中完走率50%以下となった過酷なコンディションで僕自身も例にもれず脱水症状に苦しみながら、「もうしばらくトレランレースはいいや……」と思わされ、7,8月は新規申し込みをしていなかったが、こち
もっとみる起伏を求めてハイランドへ#2 Pitlochryから絶景のBen Vrackie 841Mへ(イギリスでトレラン・登山)
前日のNewtonmoreからのA' Chailleachに登山に引き続いてスコットランドはハイランド地方の山を歩いてみる2024年6月の記録。昨日のうちにPitlochryに電車で移動してYouthHostelに滞在。
翌日、朝イチは雨がぱらついていたのが、少しやり過ごして出発したら晴れてきたので、街の北にありPitlochryからも歩いていけるBen Vrackieに向かったのでその記録。全
ボスニアヘルツェゴビナトレラン大会参加録:Vucko Trail2024 Red Course 60km
はじめて行く国がトレラン大会というのは、今年の個人的トレンド(?)になっていて、4月のスロベニア、5月のハンガリーともレースで訪れたのがそれぞれ初訪問であった。
ということで6月も新規の国でレースに出てみようということで、バルカン半島にあるボスニアヘルツェゴビナのトレラン大会がちょうどあったので申し込んでいた。2月いっぱいのEarly Birdで申し込めば60kmの部で35ユーロというヨーロッパ
サラエボ近郊登山、公共交通機関でいくSkakavac WaterfallとBukovik (1534 m)登山
トレランレースに出るためにボスニアのサラエボにきたのだが、ロンドンからは直行が週3なので木曜に入って金曜は1日フリーだった。明日レースだしとにかく暑い日(35度!)だったので、ゆっくりしていようかとも思ったが、せっかくなので山に入ることに。色々調べて、暑い日なので滝を見に行こうかと目処を立てる。目的地はSkakavac Waterfallで、事前に調べているとバスは見つからなかったので、最悪街から
もっとみる起伏を求めて、ハイランドへ#1 Newtonmoreから登るA‘chailleach (930m) /イギリスでトレラン・登山
ロンドンにない起伏を求めて、英国内の起伏に向かう英国登山/トレラン探索第四弾は2024年6月初旬、はじめてのスコットランド、ハイランド地方へ(第一弾は南ウェールズ、第二弾は湖水地方、第三弾はピークディストリクト)。
その中でもまずはA’challeachというピークを目指した。地図で見て駅から歩いていけそうな距離だったので、ざっくりルートだけ調べて向かったが、後から見るといろいろ英語での情報があ
アヌシー近郊フレンチアルプスの端っこでプチ縦走登山・ハイキング: Mont Baron 1298m
2024年5月末、アヌシーからバスでアンゴンに行ってアイベックスを堪能した帰り、山頂には行けなかったやや不完全燃焼な気持ちもあり、アヌシーに戻るバスに乗りながら、途中で降りてアヌシー湖東岸にあり山に登ってそのままアヌシー側に行こう、と謎の思いつきをした。
既に30kくらい歩いているのに、そして18時をすぎているのに。もちろんこの時期のヨーロッパの日の入りは22時前であり街側に戻るルート、そして防
野生のアイベックスを見たくてAnnecy/アヌシー近郊、La Tournette(2351m)へAngon/アンゴンの滝経由で登山、そして撤退。
イギリスの5月の三連休にフランスのAnnecy/アヌシーというフレンチアルプス端っこの街に行った。ここはヨーロッパ一透明度の高いという湖と街中に張り巡らされた水路が有名だが、僕の目的は主に山。湖畔の街アヌシーは湖の周りを山に囲まれているので、ふらっと周辺の山にハイキングや登山に行けそうだなと地図を見て当たりをつけていた。さてどの辺りに行こうか、公共交通機関でアクセスできそうな山をいろいろ調べている
もっとみるハンガリーでトレラン:UTH Visegrad Trail2024参加録
ハンガリーのブタペスト(正しくはブダペストにようですが以下本文中混合してます、ご容赦)といえば、ヨーロッパ、いや世界でも有数の温泉都市として名高い。そんなブタペスト近郊のトレラン大会に出れば、日本のような山を走ったあとに温泉(とビール)までセットで楽しめるのでは?と考え、去年のうちから早々に申し込んだ本大会、そして初めてのハンガリー!都市近郊の低山エリアで山自体はそう面白そうでもなさそうなので、前
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