Yigui

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主に旅、山、トレイルランニングの記録や思い出のメモ。日々是雑感。 アイコンのYakのラインスタンプ売ってます。中国語、ポル語、インドネシア語、フラ語など勉強してたりしなかったり。 https://store.line.me/stickershop/author/31626/ja

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2024 バルセロナマラソン今更参加録

めちゃくちゃ今更だがよく考えたら3月のバルセロナフルだけレースレポ残していなかったので、半年以上経っているが覚えている範囲でメモを残しておこうと思って書く。ちなみに初フルマラソン、しかし前々週にハーフ、前週にポルトガルのトレイルを50k走っており疲労蓄積ということで観光ランっぽく初フルマラソンを完走できたらいいな、という感じで申し込んだ。 1,申し込み~BIB受け取り@EXPO バルセロナは欧州でも指折りの観光都市といえるが、いったことがなかったので、単純に行ってみたかっ

    • ピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング3: ENCAMPからColl d'Ordino経由でORDINOへ

      アンドラ3日目、最終日であるがトゥールーズに向かうバスの時間が夕方だったのといい天気だったのでせっかくなのでもう一発どこかいけないだろうかと探し、ENCAMPからORDINOという集落へColl d'Ordinoという峠を越えてトレイルでいけそうだったのでこちらを探検してみることにした。 1,ENCAMP→COLL D'ORDINO アンドララベリャからENCAMPへはバスで15分ほどで行ける。本来はもう少し早く出発したかったがなんだかんだだらだらしていたらホテルチェック

      • ピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング2:公共交通機関で登るアンドラ最高峰コマペドローサ(Pic de Coma Pedrosa)2943M

        前日にバルセロナからアンドラ入りして、一つ近場のハイキングコースを歩いてみたが、今回のアンドラ訪問の主目的はアンドラ国内最高峰のコマペドローサという山にいくことである。天気も幸いよさそうだったので、予定通り出発した2024年8月末の記録。 1,登山口Arinsalまで コマペドローサの登山口は一般に、Arinsalという集落であるとのこと。この集落にも宿泊施設はあるが、アンドララベリャや他の街からの場合、L5のバスでいける。とりあえず終点の駐車場のところまで乗っていけばO

        • ピレネー山中のミニ国家アンドラでハイキング1:ROC DE LA CAUBA(1811 m)

          1.2024年8月末、アンドラへ アンドラはフランスとスペインの間、ピレネー山脈山中にある小さい国であり、鉄道や飛行機などでアンドラに直接アクセスすることはできない。公共交通機関の場合、一般的にはバルセロナもしくはフランスのトゥールーズからのバスでのアクセスになる。今回はバルセロナ空港発のバスでアンドラに向かい、2泊滞在して、フランス側のトゥールーズ行きバスに乗った。バルセロナ空港ではT2のバス乗り場から事前に予約していたANDBUS11時発に乗り込む。バルセロナ市街を経由

        2024 バルセロナマラソン今更参加録

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          グラスゴーでハーフマラソン Great Scottish Run 2024

          10月頭、グラスゴーで開催される掲題ハーフマラソンに申し込んで出場したので簡単にメモ。雨予報だったが、晴れはしていないものの途中パラパラ降ってきた程度で済んだので暑くもなく走りやすかった。少しアップダウンもあるが(Stravaだと獲得累計110mだった)、概ね平坦で交通規制もしてくれているので走りやすい。大きい大会だが、割と直前まで普通に申し込めそうだった。 1、スタート前まで BIBは一ヶ月ほど前に郵送で送られてきた。荷物預かりタグもついている。日曜の朝10時以降スター

          グラスゴーでハーフマラソン Great Scottish Run 2024

          起伏を求めてスコットランドへ:GlencoeエリアのSgorr na Ciche/The Pap of Glencoe(742m)

          ベンネビスを登った翌日、グラスゴーから夜の飛行機でロンドンに戻ることにしていたので、天気も申し分なさそうだったこともあり、このまま帰るのはもったいないということで目をつけていたGlencoeというところで軽くハイキングをすることにした。昨日と打って変わって天気は朝から最高。本当はもう少し早いバスに乗るつもりだったが、朝ごはんをせっかくだからFort Williamの街で食べたいなとか思ってだらだらしてたら少しゆったりめとなってしまった。 1、登山口へ 10:10にフォート

          起伏を求めてスコットランドへ:GlencoeエリアのSgorr na Ciche/The Pap of Glencoe(742m)

          起伏を求めてスコットランドへ:イギリス最高峰ベンネビス/Ben Nevis(1345M)登山からのプチ縦走

          6月も山を求めてスコットランドに行ったが、となれば英国最高峰のベンネビスも登っておこうと思って7月半ば、日も長い頃に登りに向かった。前回のスコットランド山行はこちら。 1,起点となるはフォートウィリアム ベンネビス登山の登山基地はフォートウィリアムというスコットランド北西部にある街である。大きな街ではないが、このエリアでは比較的大きく最低限の都市機能はコンパクトにまとまっている。ベンネビスをはじめとした登山客で特に夏の間はにぎわうらしく、帰りのグラスゴーへのバスで途中まで

          起伏を求めてスコットランドへ:イギリス最高峰ベンネビス/Ben Nevis(1345M)登山からのプチ縦走

          スイスでトレラン:Wildstrubel by UTMB 2024(70K)参加録

          2022年のタイ、2023年のオーストリアに続いて3度目のUTMB主催レースはスイス西部Crans Montanaで実施されるWildstrubelに申し込んでいた。レースとしては、前回6月末にボスニアで熱波の中完走率50%以下となった過酷なコンディションで僕自身も例にもれず脱水症状に苦しみながら、「もうしばらくトレランレースはいいや……」と思わされ、7,8月は新規申し込みをしていなかったが、こちらのレースは既に申し込んでいたのであった。 1、レース概要 100kカテゴリ

          スイスでトレラン:Wildstrubel by UTMB 2024(70K)参加録

          ボスニアヘルツェゴビナトレラン大会参加録:Vucko Trail2024 Red Course 60km

          はじめて行く国がトレラン大会というのは、今年の個人的トレンド(?)になっていて、4月のスロベニア、5月のハンガリーともレースで訪れたのがそれぞれ初訪問であった。 ということで6月も新規の国でレースに出てみようということで、バルカン半島にあるボスニアヘルツェゴビナのトレラン大会がちょうどあったので申し込んでいた。2月いっぱいのEarly Birdで申し込めば60kmの部で35ユーロというヨーロッパ基準、いや日本含めても破格の安さである。アクセスだけ不安だったので、申し込み前に

          ボスニアヘルツェゴビナトレラン大会参加録:Vucko Trail2024 Red Course 60km

          サラエボ近郊登山、公共交通機関でいくSkakavac WaterfallとBukovik (1534 m)登山

          トレランレースに出るためにボスニアのサラエボにきたのだが、ロンドンからは直行が週3なので木曜に入って金曜は1日フリーだった。明日レースだしとにかく暑い日(35度!)だったので、ゆっくりしていようかとも思ったが、せっかくなので山に入ることに。色々調べて、暑い日なので滝を見に行こうかと目処を立てる。目的地はSkakavac Waterfallで、事前に調べているとバスは見つからなかったので、最悪街から歩くか、行きだけでもタクシーかと思っていたのだが、空港の観光案内所でなんとなくと

          サラエボ近郊登山、公共交通機関でいくSkakavac WaterfallとBukovik (1534 m)登山

          起伏を求めてハイランドへ#2 Pitlochryから絶景のBen Vrackie 841Mへ(イギリスでトレラン・登山)

          前日のNewtonmoreからのA' Chailleachに登山に引き続いてスコットランドはハイランド地方の山を歩いてみる2024年6月の記録。昨日のうちにPitlochryに電車で移動してYouthHostelに滞在。 翌日、朝イチは雨がぱらついていたのが、少しやり過ごして出発したら晴れてきたので、街の北にありPitlochryからも歩いていけるBen Vrackieに向かったのでその記録。全般的に非常に整備されてハイランドにありがちなドロドロのBogもなく、ドライで歩き

          起伏を求めてハイランドへ#2 Pitlochryから絶景のBen Vrackie 841Mへ(イギリスでトレラン・登山)

          起伏を求めて、ハイランドへ#1 Newtonmoreから登るA‘chailleach (930m) /イギリスでトレラン・登山

          ロンドンにない起伏を求めて、英国内の起伏に向かう英国登山/トレラン探索第四弾は2024年6月初旬、はじめてのスコットランド、ハイランド地方へ(第一弾は南ウェールズ、第二弾は湖水地方、第三弾はピークディストリクト)。 その中でもまずはA’challeachというピークを目指した。地図で見て駅から歩いていけそうな距離だったので、ざっくりルートだけ調べて向かったが、後から見るといろいろ英語での情報があった。 このエリアは現地語では、Monadhliath Mountains と

          起伏を求めて、ハイランドへ#1 Newtonmoreから登るA‘chailleach (930m) /イギリスでトレラン・登山

          アヌシー近郊フレンチアルプスの端っこでプチ縦走登山・ハイキング: Mont Baron 1298m

          2024年5月末、アヌシーからバスでアンゴンに行ってアイベックスを堪能した帰り、山頂には行けなかったやや不完全燃焼な気持ちもあり、アヌシーに戻るバスに乗りながら、途中で降りてアヌシー湖東岸にあり山に登ってそのままアヌシー側に行こう、と謎の思いつきをした。 既に30kくらい歩いているのに、そして18時をすぎているのに。もちろんこの時期のヨーロッパの日の入りは22時前であり街側に戻るルート、そして防寒・ヘッドライトなどの装備は持っているなどの諸々を考慮した上での実行判断。 行

          アヌシー近郊フレンチアルプスの端っこでプチ縦走登山・ハイキング: Mont Baron 1298m

          野生のアイベックスを見たくてAnnecy/アヌシー近郊、La Tournette(2351m)へAngon/アンゴンの滝経由で登山、そして撤退。

          イギリスの5月の三連休にフランスのAnnecy/アヌシーというフレンチアルプス端っこの街に行った。ここはヨーロッパ一透明度の高いという湖と街中に張り巡らされた水路が有名だが、僕の目的は主に山。湖畔の街アヌシーは湖の周りを山に囲まれているので、ふらっと周辺の山にハイキングや登山に行けそうだなと地図を見て当たりをつけていた。さてどの辺りに行こうか、公共交通機関でアクセスできそうな山をいろいろ調べているとLa Tournette という山の辺りには野生のアイベックスがいるようだとい

          野生のアイベックスを見たくてAnnecy/アヌシー近郊、La Tournette(2351m)へAngon/アンゴンの滝経由で登山、そして撤退。

          ハンガリーでトレラン:UTH Visegrad Trail2024参加録

          ハンガリーのブタペスト(正しくはブダペストにようですが以下本文中混合してます、ご容赦)といえば、ヨーロッパ、いや世界でも有数の温泉都市として名高い。そんなブタペスト近郊のトレラン大会に出れば、日本のような山を走ったあとに温泉(とビール)までセットで楽しめるのでは?と考え、去年のうちから早々に申し込んだ本大会、そして初めてのハンガリー!都市近郊の低山エリアで山自体はそう面白そうでもなさそうなので、前回のスロベニアでの大会同様さくっと30kカテゴリの短い距離にした。 結果的には

          ハンガリーでトレラン:UTH Visegrad Trail2024参加録

          起伏を求めてピークディストリクトへ: Hopeからのプチ縦走(イギリスでトレラン・登山)

          ロンドンにない山や“起伏を求めて”英国内の起伏に遊びに行くシリーズ、今回はピークディストリクトというシェフィールドやマンチェスター近くのハイキングエリア。今まで起伏を求めて英国内で行ったのは南ウェールズと湖水地方。 なお、起伏を求めて、というのは嘘ではないものの今回に至っては羊を求めて、というのがより正しい。というのも前回それこそ起伏を求めて行った湖水地方にて羊の、とりわけ今がシーズンの子羊たちのかわいさにメロメロにされたのである。その後ロンドン市内でも羊に会いに行ったが、

          起伏を求めてピークディストリクトへ: Hopeからのプチ縦走(イギリスでトレラン・登山)