家庭円満の秘訣はデジタルフォトフレームかもしれない
ソファに座ってnoteを書きながらふと顔を上げた。
毎日2人ともこれを目にしているから、
我が家は平和なのかもしれない。
我が家ではTVの上の壁に
デジタルフォトフレームを飾っている。
だからソファに座ると、自然と目に入るんだよね。
そこには今までの2人の思い出の一枚がいっぱい。
これまでの旅行はもちろん、
結婚式やカフェでの一枚、
お互いの友達やペットの写真まで。
デジタルフォトフレームから
色々な写真が流れてくるようになっている。
実は、このデジタルフォトフレームは
私ではなく夫のこだわりなんだよね。
同棲を始めた頃、Amazonの商品ページを私に見せて
「ねえ、これ買ってもいい?」って聞いてきた。
私と真逆で基本的に無欲の夫。
そんな夫がこれが欲しい!って
目を輝かせて言ってくるのかなり珍しいこと。
私は特に必要性は感じなかったんだけど
もちろん承諾をして、夫はポチった。
家に届くとすぐに設定して写真をデータで取り込み
嬉しそうに壁に設置していた。
そんな夫を見て私は
「そんなに欲しかったんだね〜」
ぐらいにしか考えていなかったんだけど
これのおかげで私たちは毎日仲良しなのかもしれない。
ソファには毎日、というか
家にいる時間ほぼソファにいるので
デジタルフォトフレームも
自ずとよく目にすることになる。
付き合ってからもうすぐ10年がたつ私たち。
「あー、こんなところにも行ったなあ」
「この日は寒かったよねー」
写真を見るとやっぱり当時のことを思い出すんだよね。
何度も見てるはずなのに、毎回思い出に浸れる。
夫との10年という長い月日の絆を
実感させられるし
友達との写真も流れてくるから
「あー最近この子に会ってない。
そろそろ会いたいな」
って連絡するきっかけにもなってたりする。
大好きな人との思い出を目にすると
人って自然と浄化されるんだなぁって思う。
もちろん時々、イラっとすることもあるけど
写真を見て今までの夫との思い出を見るから
やっぱり愛おしいなって思わされるんだよね。
私って本当に夫とずーっと一緒にいるんだな
って嬉しくなるし、よく飽きないなぁって驚く。
フォトフレームで色々な写真を見るたびに
やっぱり私、幸せじゃんって思える。
夫もそうなのかなしれない。
彼がなぜあの時これを買う選択をしたのかは
聞いたことなかったけれど
当時の彼のセンスに感動する。
場所も取らないしそんなに高いものではない。
あの時夫がこれを欲しがってくれてよかった!
今だに旅行へ行くと帰り次第
すぐに写真を更新してくれるあたりもかわいい。
これからもこのフォトフレームに私たち夫婦は
援護されるんだろうと思う。
デジタルフォトフレームの効果は偉大だった!
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