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まずは1年続けてみよう:継続することで見えてきたこと
もうすぐnoteの投稿を初めて1年になります。
ニッチな科学記事を取り扱っているのに、(私の中では)想像以上に多くの方にフォローしてもらって、正直とても驚いています。
1年続けた記念の記事はきちんと続いてからとして、今回は継続は力なりということについて書いてみたいと思います。
継続は力なり
この言葉は昔から多くの人が言っており、ほぼ間違いないないというか、真理に近いように感じられます。小さい頃の習いごとなんかはセンスがなくても努力だけでそれなりのところまではいけました。同じような経験をしている人は多いのではないでしょうか
センスや環境も大事ですが、継続的な努力なしで結果を出せる人はほぼいないといえるでしょう。
子供の頃の習い事は5年、10年続けることはそれほど大変ではありません。しかし、年を取るにつれて私生活が忙しくなり、趣味を長く継続することは難しくなると思います。
noteも始めたことは1年も続くか心配でした。最初の1,2か月はPVもスキもほとんどなくて、書いても誰にも読まれないし、こんなことをして何になるんだろう…なんて感じた瞬間もありました。
しかし、1年間試行錯誤を重ねて続けてみて、(私の中では)多くの人に読んでもらえるようになり、見返してみると自分の備忘録になっている記事も多くあります。
続ける意味
noteの深津さんの大数の法則の記事はとても感銘を受けました。
”確実に勝てる小さな勝負を数多く行う”
これいいですよね。少ない試行回数で一喜一憂するのではなく、試行回数を増やしてちょっとずつ成長するような仕組みを自分の中で作ってやることが大事だと思います。
YoutubeでもTwitterでもnoteでも、バズってる人を見るとすごいな~まぐれ当たりでもいいから自分の記事も1回ぐらいはバズらないかな、なんて思ってしまいます。
しかし、世の中そんなにうまいこと行くわけありません。無名の人間が最初に書いた記事がバズるのは、有名人にたまたま着目されたとか、まぐれ当たりで反響があったとか偶然の要素が強く出ます。つまり、そんなことを望んでいたってうまくいくわけなんです。
まぐれ当たりでバズることははじめから諦めて、継続することで試行回数を上げて、その中で実力も成果も右肩上がりになるように工夫する、これが鉄則なのではないかと感じます。
実際のところ、このnoteもつらかった最初の1,2月は総記事数が10本程度であり、これでは評価する基準になりません。統計的には100記事書いてもまだまだでしょう。注目すべきは日々の投稿を俯瞰して見たときに、それが右肩上がりになっていれば良いということです。
ダラダラ続けてマンネリ化するのもよくないですが、継続の中に挑戦と実験を組み込んで、刺激ある日々を過ごすのが面白いのかなと思ってます。
はじめは生体模倣(バイオミメティクス)と結晶ネタで始まったこのnoteですが、気づけばナノテクや医療、食やセンシングなど幅広い領域に広げています。
浅く広くながらも、自分の研究界隈から少し離れた領域の知識を習得できるのは面白いです。そして同時にいかに自分が無知であるかを思い知らされます。これもある意味良い刺激です。
加えて、noteはシンプルながらもTwitterよりも長い文章を書けるので実験的にいろいろな試みができます。【1分で読めるミニ記事】や【専門用語を簡単に説明してみる】などの小さな企画は、これからも細々と進めていきます。
最後に
今回は、継続することの重要性について思うことをダラダラと書いてみました。1年前noteに登録した頃にこんな記事を書くことになるとは夢にも思っていませんでした。
世の中には、すごい素人発信者の方々がたくさんいるので、自分なんかが言えることは少ないですが、この1年いろいろなことを考えてnoteを投稿していたので、他人にはいうレベルでないまでもある程度の仮説も出来上がっています。
それを日々検証しながらブラッシュアップしていくというのが面白いんですよね。
今後もゆる~くニッチな記事を投稿していきますのでよろしくお願いいたします。