山のキノコときのこの山
休日は外に出たがる私たち夫婦がハイキングに選んだのは、東谷山。名古屋では一番高い山らしいけれど標高198mと低~く、山の途中に古墳もあるそうで気軽な散策にはピッタリ。
好日山荘で新調したシューズ。あとはアウトドアハットにリュック、Tシャツに薄手の羽織り、と家にあるものを身につけ気軽に出かける。低山ハイキングを始めて数年経つけれど登山用の装備は特別揃えていない。(冬は機能性グッズがあるといいなぁ)
気軽な散策とはいえ 先の見えないどこまでも続く階段や、登ってからまた下っては、また登る ゴツゴツした山道にヒイヒイ。(山あるある)
夫は山頂までひたすら進むアスリートタイプで、私は植物や景色や看板にいちいち反応して立ち止まるタイプ。木々の放つ香りを吸い込みながら季節を感じたい。(夫なりに五感をはたらかせて登ってはいるそう)
そんな2人だから歩調は合わないのは もう諦めている。
登山もされる皇太子ご夫妻が、お互いを思いやり気遣い合うご様子をふっと想像してしまう。(素敵)
昨年はほとんど見なかったキノコ、なぜか今年は目につくなぁ。
あっという間に山頂。立ち止まったら途端に流れてくる汗。しっかり拭いて落ち着いたら持参の焼き菓子で休憩。
下山すると麓にフルーツパークがあったので立ち寄り、搾りたて梨ジュースとコケモモのソーダで喉を潤した。
甘いのと酸っぱいのを交互に流し込んだら、軽い疲れが一気にゼロまで回復した。
りんごとみかん、ドライフルーツも購入。
山でキノコをたくさん見たからか「きのこの山」という存在が記憶の引き出しから引き出され、久しぶりに食べたくなった。いきなり現れて頭から離れない。
数日後のコーヒーのおともは「きのこの山」
そして「きのこの山」のお供は、読みかけの本。
『フィンランドの幸せメソッド』には、特別な精神力sisuを育むための北欧の森林セラピー、シンプルな食事法、教育法、シンプルエクササイズ、機能的なライフスタイル・ミニマリズムについてのヒントがたくさんで興味深い。
山に生息していたキノコをきっかけに、何年ぶりかに「きのこの山」を買った。そしたら最近チョコレートを食べていないことに気づいた。さらには、あんなにチョコレートを食べていたのにそういえば欲しなくなっていた自分に気づいた。
(コーヒーを減らした効果か?)
でも久々のチョコ系お菓子は懐かしくて、またチョコレートを食べたいという欲がムクムクと。秋だからかな?
さっそくスマホのメモ帳の、買うものリストに『チョコレート』を追加した。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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