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■面白さと「なんでやねん」①―『ヘルシンキ 生活の練習』

こんばんは。えりたです。
本日、読了した本はコチラ。

『ヘルシンキ 生活の練習』
■朴沙羅
■筑摩書房
■ISBN:9784480815620
■1800円+tax

この本はTwitterで見かけて
購入した…のだと思います。
わりと前のことなので、
実はちゃんと覚えていないのですが(笑)

積ん読の山から
この本を引っ張り出してきたとき
まずタイトルに驚きました。

だって。

「生活」と「練習」の二つを
修飾/被修飾の関係で結んで使う単語とは
認識していなかったのですもの。
「生活って練習するものなの?」
この本を読み始めた時点で
いちばんの疑問はそれでした。

そして、その疑問は
この本の前半で腑に落ちます。

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