見出し画像

■大河ドラマ『光る君へ』第31話「月の下で」感想―君がいない夜だってもう泣かないよ

えりたです。

大河ドラマ『光る君へ』第31話「月の下で」、如何でしたか。放送当日、私は盆踊りをしていたのでリアタイできずでしたが、後日録画を楽しく見ました。とうとう『源氏物語』の執筆が始まりましたね。

30週かけて、まひろに降り積もったことばたちが一気に花開く瞬間を目の当たりにできたのはとても幸せでした。あの演出―うつくしい色とりどりの和紙たちが降り続いていく場面―は、これまでの積み重ねがあったからこその説得力だなぁとじわじわ温かい気持ちになりながら見ていました。

あとは……あかねさんの「なまめかしさが」というセリフ。大学時代に私の師匠が「『なまめかし』はぴちぴちしているって意味なんですよね……」と講義で言っていたことを思い出しました(笑) 

初めての中古文学の授業で出てきた言葉がまさかの「ぴちぴちしている」。しかも、そういうことを言いそうにない雰囲気の師匠だっただけに、その衝撃と共に、未だに覚えているのでした。

というわけで、第31話の感想です。
その前に第30話の復習はコチラからどうぞ♪

ではでは、行ってみましょう。


■今日の中関白家

■とうとうどなたのご出演もなし(泣)

じゃあ、なぜ項目を立てるのか? という話になるのですが、そのあたりは中関白家激推しの私がやっていることなのでご容赦いただければ……(笑)


■敦康さまはすくすくと育っていらっしゃいます

ここから先は

3,896字
この記事のみ ¥ 200

記事をお読みいただき、ありがとうございます。いただいたサポートはがっつり書籍代です!これからもたくさん読みたいです!よろしくお願いいたします!