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七十二候

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インスタ公開の短歌のまとめ。
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記事一覧

2021年3月5日蟄虫啓戸

満ちるのか減るのか知らず曖昧な2人で見てる半分の月。

2021年3月1日草木萌動

また、うたを詠んでる。
隙間を埋めるように。
あなたがいても、いるからこその。

2020年3月20日春分

さくら花
少し逢いたくなるけれど
少し寂しくなるね
この距離

2019年10月8日寒露

月ばかり見上げて
ひとり、なんとなく
うしろめたいのは
あなたがいるから。 #耽歌 #現代短歌 #二十四節気 #寒露

2019年4月21日穀雨

雨を待つ、心を、緩して、もう少し。
帰る理由は、一緒に、探そう。 #穀雨 #短歌 #現代短歌 #耽歌

20180807立秋

蝉みたく
燃やす命も
声もなく
ただ訳もなく
ソーダ水飲む。 #耽歌

20180621 乃東枯

半開きの扉に雨を待つ。
きいて。
こんな時間にパフェが食べたい。 #耽歌 #短歌

20180521小満

さみだれて喘ぐ
ちいさな琥珀虫。
ぼくたちすこし
こころが冷たい。 #耽歌

20180405清明

‪ねぇ、だから‬
‪私そうゆう生温い‬
‪だけのこうゆう‬
‪関係、きらい。‬ #耽歌

芹乃栄

若菜摘むあなたは、矛盾に濡れて泣く。
毒にも薬にもなれないと。 #耽歌 #七十二候 #芹乃栄

20171226牡羊座の上弦

太陽に背を向け見上げた
夜の果てに取り残された
半分の月