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2021年3月5日蟄虫啓戸

満ちるのか減るのか知らず曖昧な2人で見てる半分の月。

    • 2021年3月1日草木萌動

      また、うたを詠んでる。 隙間を埋めるように。 あなたがいても、いるからこその。

      • 2020年3月20日春分

        さくら花 少し逢いたくなるけれど 少し寂しくなるね この距離

        • 2020年1月1日雪下出麦

          眠るまで優しくなでて。 おやすみを言ったら、 すぐに追いかけてきて。 #短歌 #耽歌 #現代短歌 #tanka #写ルンです

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        記事

          2019年10月8日寒露

          月ばかり見上げて ひとり、なんとなく うしろめたいのは あなたがいるから。 #耽歌 #現代短歌 #二十四節気 #寒露

          2019年10月8日寒露

          2019年4月21日穀雨

          雨を待つ、心を、緩して、もう少し。 帰る理由は、一緒に、探そう。 #穀雨 #短歌 #現代短歌 #耽歌

          2019年4月21日穀雨

          2019年04月10日鴻雁北

          降り止まない雪に 桜の仄朱く染める 実詰める冷たい光 #短歌 #耽歌 #現代短歌 #七十二候 #鴻雁北

          2019年04月10日鴻雁北

          2019年2月の今日のうた。

          2019年2月1日 不器用に ケーキの苺を 持て余す いったい貴方が 欲しいのは誰。 2019年2月2日 約束はできない。 だから今日のことぜんぶ 忘れてしまっていいよ。 2019年2月3日 人は人、私は私、猫は猫。 貴方は恋情、あるいは憐情。 2019年2月4日 「ひとりでもさみしくないよ」と言いながら食む江田さんの干し柿、あまい。 2019年2月5日 約束の「ただいま」とチョコ、六花亭。 すこし信じてあげてもいいよ。 2019年2月6日 冬にさく薔薇、ゆっくりと

          2019年2月の今日のうた。

          2018年12月の今日のうた

          2018年12月1日 秘密とか、ちょっと、重いな。帰り道。私もたまには林檎をかじる。 2018年12月2日 満開の半値シールの百合でいい。 明日死ぬかもしれないんだし。 2018年12月7日 月はいま。遠くの空へしずみゆき。 よりかかる夜に、願う明けほし。 2018年12月8日 空、とじて、ため息、ひとつ、冬、隣る #短歌 #耽歌 #現代短歌

          2018年12月の今日のうた

          2018年11月の今日のうた

          2018年11月5日 会いたいというなら会いに来ればいいだけじゃない?それ、愛じゃなくない? 2018年11月8日、今日のうた。 明け空に消え入る 下弦の月を見て 少し悲しく笑って 終わる。 #短歌 #現代短歌 #耽歌

          2018年11月の今日のうた

          2018年10月の今日のうた

          2018年10月1日 唐突に、母から電話。 「なんとなく孤独死してるような気がして。」 2018年10月2日 色褪せて乾いた紫陽花 心なら片手で易く壊せるものを。 2018年10月3日 もう二度と会えないわけじゃないけれど いますぐ会いたいわけでもないです。 2018年10月4日 サーカスは、次の街へと、向かうだろう。 目隠しをした、私を置いて。 2018年10月5日 殴られた子どもみたいな目をしてる。 月も私も自由になりたい。 2018年10月6日 真っ白な

          2018年10月の今日のうた

          20180807立秋

          蝉みたく 燃やす命も 声もなく ただ訳もなく ソーダ水飲む。 #耽歌

          20180807立秋

          無題

          その熱を ゆっくり注いで。 待って。 あと3分間だけ 目を閉じていて。 #物書きのみんな自分の文体でカップ焼きそばの作り方書こうよ #耽歌 #半夏生

          無題

          めんどくさい。 愛とか夢とか、生きるとか。 小数点以下ぜんぶ切り捨て。 ときはなつ。 愛とか夢とか、生きるとか。 小数点以下切り捨てながら。

          20180621 乃東枯

          半開きの扉に雨を待つ。 きいて。 こんな時間にパフェが食べたい。 #耽歌 #短歌

          20180621 乃東枯

          20180521小満

          さみだれて喘ぐ ちいさな琥珀虫。 ぼくたちすこし こころが冷たい。 #耽歌

          20180521小満