マガジンのカバー画像

【ゆるっと採用小話】日系・外資・海外でリクルーターしてみた!

28
日系企業、ブラック企業、外資系企業、そして東南アジアの民間企業で採用担当を経験しました。過去の経験をもとに何か書いていきたいと思います。
運営しているクリエイター

#人事

就活小話|面接官は将来の同僚なのを忘れないで

就活小話|面接官は将来の同僚なのを忘れないで

わたしはこれまで採用担当をしていたこともあり、候補者(求職者)とよく話してきました。

ただ、候補者と話すときちょっと怖いです。
要するに結構緊張しいなんです。
若干にマイナス思考でHSPっぽいところもありますが、過去コールセンターの仕事でクレームをうけたり、おかしな候補者に遭うことがときどきあったからです。

タイトル通り、もし内定が出たら面接官は将来の同僚になります。
ところが、それにも関わら

もっとみる
【新卒採用】インターンシップやりすぎていない?

【新卒採用】インターンシップやりすぎていない?

インターンシップの重要性ここ数年でインターンシップが過熱してきました。

2020年卒 マイナビ大学生 広報活動開始前の活動調査では、
およそ8割の学生がインターンシップに参加したことある
と回答をしています。
対象学生は、およそ5700人なので、
かなり信ぴょう性のある数字です。

10卒のわたしにとっては、当時地方大学ということもあり、
周りの友人の話題にはインターンシップのイの字も出てきませ

もっとみる
東南アジア就職ログ 4 | 日本の採用市場がうらやましい

東南アジア就職ログ 4 | 日本の採用市場がうらやましい

今日もみなさんお疲れ様です。
となりの芝生は青いということでこの画像。
緑にとっても癒されます。

わたしは東南アジアの採用チームにいるのですが、
こちらにきて驚いたことのひとつに
日本は採用にお金をかけている・かけられる
ということです。

人事系の仕事をしている人だとおわかりだと思いますが、
大手媒体さんであれば2か月で40万や3か月90万円など
単純に結構お金がかかります。
(ただ謎の値引き

もっとみる
東南アジア就職ログ 1 | やさしい電話応対

東南アジア就職ログ 1 | やさしい電話応対

暗い記事が続いたので明るい話も書こうかなと思います!(がんばる)

現在東南アジアでリクルーターをしています。人事の中でも採用だけを担当しているイメージです。
ロックダウンの影響もありましたが、徐々に緩和されてきているのでオフィスに出社する人も出て街にも活気が戻ってきているようにも感じますが、残念ながら日本と同じように失業者は出ています。

すると、職を探している人たちはLinkedinのプロフィ

もっとみる

【仕事選び】海外で働ける、英語を使って働ける

学生さんや中途採用の方のなかで、「海外で働きたい」「英語を使って働きたい」という目標を持つ方も多いでしょう。

これは、選ばなければ実現は難しいものです。

また、必ずしもこれが両方叶うとは限りません。

分けるとしたらこうなると思います。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

〇海外で働ける 〇英語を使って働ける

〇海外で働ける ×英語を使って働ける

×海外で働ける 〇英語を使

もっとみる

【就職活動】履歴書の写真は自撮りより他撮り

履歴書が手書きではなくWord やExcelでつくるのがだんだんと増えてきました。

今やパートの方でもPC操作に長けている方が多いので、データで履歴書がつくれるということは、PCがつかえるという判断基準にもつなりがります。

履歴書には写真がたいがい必須なのですが、いちいちスピード写真を撮るのもお金がかかります。

そこで、最近はスマホで写真を撮ってデータに貼り付ける方も増えてきました。

これ

もっとみる
リファーラル採用が必ずしもいいとは思えない

リファーラル採用が必ずしもいいとは思えない

日系企業でもリファーラル採用が流行ってきました。

リファーラルとは、社員から新しい候補者を紹介してもらう制度で

会社によっては候補者が採用された場合、

数十万の報酬が入ってくる企業が多いと思います。

このリファーラルのいいところは、

いわゆる「縁故採用」なので

ー入社後にすぐに辞めない、

ーすでに採用されている人からの紹介からきっといい人だろう(類は友を呼ぶ)

ー採用にかかるコスト

もっとみる
【海外】ゆとリクルーター、海を渡る。

【海外】ゆとリクルーター、海を渡る。

マレーシアにきておよそ1ヶ月が経ちました。
唐突なスタートですみません。

現地採用が決まり、5月から働き始めました。
元を辿れば、夫の駐在なので
もしかしたら働かなくていいのかもしれませんが
自分の洋服や化粧品、友達と遊ぶお金くらいは
自分で稼ぎたいと思ったのと、
もし日本で帰ってきたときに、
食いっぱぐれがないように働こうと思いました。

マレーシアといえば、テレビでもお馴染みの職種はカスタマ

もっとみる

大学で一生のキャリアを選ぶ、は無理

とある方の本を読んでいたら、
大学を卒業するときには、
サラリーマンという選択肢しかなかった
というようなフレーズを目にしました。

その方は、学歴職歴共に、私なんかより遥か上ですが、
同世代という共通点があります。
実際にお会いしたときも、
ユーモアが溢れるステキな人でした。

私たちが就職活動を始めるとき、
リーマンショックが弾けたあとだったので
いわるゆプチ氷河期。
そのおかげで、30代後半

もっとみる

履歴書の書き方。



春ですね。
先日仕事で幕張に行ったら、ちょうど新卒採用の解禁日だったようで、
リク○ビの合説が開催されていました。

わたしからしたらはるか昔なのですが、
黒のスーツに着せられてる学生さんたちをみると、
あー今年も始まったなあと思います。

新卒も中途採用も、ほぼ必ずと言って提出するのが履歴書です。
中途であれば、職務経歴書も必須です。
現役でリクルーターをしていますので、
必ず通る!とまでは

もっとみる

リクルーターとは。

3連休ですね。
夫は友人の結婚式へ、わたしは友達とランチです。
飲みすぎてしまう夫は、ちゃんと家に帰ってこれるのか…男性はいつまでたっても子供なところには、毎度悩むところですが、
夫婦別々の時間を楽しめるのはいいことだと思います。

さて、わたしの仕事はリクルーターです。

リクルーター
リクルーター(recruiter) とは、リクルート(一般に、企業などが人員の募集[求人]をすること)を行

もっとみる